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第4回「善防かしの木学園」

記事ID:0037792 更新日:2023年8月15日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

音楽を通して自分を伝える学び

8月8日(火曜日)、元小学校教諭の後藤智子氏をお迎えし、「音楽を通して自分を伝える学び」と題した講座を開催しました。先生とともに「加西児童合唱団 さるびあっ子」の中学生2名、小学生10名の計12名も楽しく可愛らしい歌声を届けに来てくれました。

7月30日に、サマーコンサートを開いたばかりの水色のお揃いのTシャツ姿の子供たちが、この日はかしの木生のために、コンサートを開いてくれました。

第1部『みんなで歌おう 春から夏へ』では、スペイン民謡「ちょうちょ」、わらべうた「ひらいたひらいた」「ほたるこい」、「春の小川」「茶摘み」「こがねむし」「ふるさと」などを披露してくれました。低学年の子供たちは可愛いい歌声を、中学年、高学年、全員で歌うときは、気迫と熱量が感じられる力強い歌声で曲を披露してくれました。

お話と歌のプログラム「たぬきの糸車」では、手作りのたぬきの被り物、たぬきの耳、たぬきの尻尾を身に着けて、可愛らしく歌いながら、時には、振り付けを伴って楽しく演じてくれました。観ている側も、思わず笑ってしまうような場面もあり、とても和やかな演出でした。

プログラム「世界の国からこんにちは」では、英語の歌詞の歌も披露してくれました。綺麗な高音の響きに、心が澄んでいくようでした。

水色のTシャツを着てステージに立つさるびあっ子の皆さん

第2部、後藤先生のオンステージでは「宵待草」「浜辺の歌」など懐かしい歌を披露していただきました。1曲1曲が身体に染み渡っていくようで音楽って本当に心地よいものだなと思いました。自然と身体ごとリズムに乗り、思わず声を出して歌ってしまうような感覚です。

モスグリーンのドレスを着てステージに立つ講師

歌うこと、そして「音楽」は、先生の進む道を照らす道しるべの如く、特別なものであることが伝わってきました。

一緒に歌えるプログラムを準備してくださったので、参加者の皆さんも口ずさみながら参加することができ、皆さんの笑顔で満足感、充実感いっぱいの講座となりました。

 

次回は、9月12日(火曜日)、元警察官の西岡敏成氏をお迎えし、消費者問題「トラブル事例から対処法を学ぶ」と題して、講演をしていただきます。

どうぞ、お楽しみに…。


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