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8月8日火曜日に「Powerup Highschool ! 創立100周年を迎えた北高の姿」と題して
県立北条高校生による学習会を開きました。
講師は普通科2年生の福山さん、小田さん、福士さんの3人です。
講師3人の自己紹介の後、時に自身のエピソードも交えながら学校の紹介と北条高校生の
今をお話しいただき、いつものかしの木学園とは違う和気あいあいとした雰囲気の講座となりました。
北条高校は、ボランティア活動に積極的に参加して地域活動にかかわっているのが特徴です。
ボランティア募集があれば多くの生徒が希望を出します。市の行事であるグリーンパーク トライアスロン in 加西、
うずらの戦跡ガイド、公民館まつりのボランティアなども行っています。
受講生からは、地元の高校生が地域活動にかかわってくれていることが
うれしいとの感想が寄せられました。
放送部の部活動では、戦争体験者の声を聴き、語り継いでいく必要性を感じて作成したという
NHK杯全国放送コンテスト出品作品が紹介されましたが、その内容は胸に迫るものがありました。
続いて、講師の3人から「Uターン定着のために加西市の魅力を再発見したいので、皆さんの思い出の場所やエピソードを聞かせてほしい」と問いかけがあり、受講生から、殿原町の庚申堂のお葉つきいちょうの紹介などがありました。彼ら北条高校生の授業課題の役に立てたのなら嬉しいです。
地元の高校生が地域に深くかかわり、加西市の魅力を発信しようとしていることに
感心したとの声が多く寄せられ、かしの木学園でひとときの世代間交流ができました。
創立100周年という大きな節目を迎えた北条高校、そして北条高校生のさらなる飛躍が期待されます。
次回のかしの木学園は9月8日「転ばぬ先の知恵 高齢者の転倒の原因は」と題して
姫路聖マリア病院内科医田村亮氏による健康講座です。
多くの皆さんの参加をお待ちしています。