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7月15日土曜日、第4回「子ども将棋教室」が開催されました。
今回は講師の園田先生からご提案いただき、目隠し将棋を行いました。これは初の試みです。
先生がアイマスクを装着して目隠しをします。準備が整ったら、いざ対局開始。
先生の駒運びと将棋盤の駒の読み上げは、将棋連盟の方が務めてくださいました。
対戦相手である子ども達は、将棋盤を見ながら色々な手法を考えて駒を進めます。
一方、先生は頭の中に将棋盤を描き、次の一手を考えます。いつもの対局とは一味違う面白い一戦でした。
その後、通常の対局練習を行いました。
個々のレベルに合わせて対戦相手を組み、子ども同士や大人と対局を行って技術の向上を図ります。対局後は、プリント学習で棋譜の表記方法について教わり、問題プリントを解いた後答え合わせをしました。
本講座受講の子ども達は、皆、毎回意欲的に参加されています。対局で良い結果が出なくても、対戦を振り返って「ここでこう動けば良かったのか」と気付きを得、上達していきます。仲間同士で、意見を出し合いながら切磋琢磨している場面も見られます。今後のみなさんの成長がとても楽しみです。