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善防公民館発「はるか昔 いにしへの旅」第2回目は「古法華の歴史と石仏の魅力」と題して、古法華保存会会長高見勉氏に講演いただきました。
高見氏は、日頃より公民館に「古法華のパンフレットはまだあるか?」とふらっと来館され、そこでプチ講座を開いてくださいます。知識があふれすぎて、私たち職員だけで聴くのはもったいないと感じていたところ、この度、快く講師を引き受けてくださいました。
たくさんの資料も、自ら収集されたもので、ひとりでも多くの方が、古法華に関心を持ってくれるようにとの会長の熱い思いがひしひしと伝わってきます。会長は「古法華寺が古法華自然公園の中のどこに位置するのか。これをまず知ってもらいたい!」と言われます。
毎週水曜日には、会長ご自身が現地に常駐され、ガイドをされています。
いろいろなお話が聞けることはもちろん、資料には載っていないこぼれ話なども聞けるかもしれませんよ。
今年は、コロナの影響で延期が続いていた「御開帳50周年記念式典」も秋に挙行されることが決定しており、ますます、古法華が熱くなりそうです。
講演後は、受講生の方と名刺交換をされている様子もうかがえ、高見会長の熱い思いが伝わったんだなぁと嬉しく思いました。
ひとつのことを掘り下げて深く学べたことが好評でした。
貴重なお時間を割いて、膨大な資料を作成いただき、ありがとうございました。
受講生のみなさま、第3回の「いにしへの旅」もお楽しみに…。