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6月のこども絵画教室は、「ぼく・わたしの手を描こう」でした。
手ってどんな事に使っているかな?ということを思いながら
文章を書いていきます。
「わたしの手ってね、ごはんを食べます。勉強もします。
じゃんけんで勝ちます」
「ぼくの手はいっぱい振って早く走ります」
「手がなかったら苦しいな。感謝します」
普段、当たり前のように使っている手にいろんな思いが湧いてきます。
次は下書きです。
先生も今回のお題は難しいなあと仰ってました。
親指の爪から描きましょうと先生からのアドバイス。
ただ手を描くのではなく、えんぴつを持った手を描くので、子供たちは大苦戦。
頑張って描きあげた絵に文章を書き入れて、先生のもとへ並びます。
山田先生はひとりひとり丁寧に褒めながらアドバイスしてくださいますので、
先生の前にはたちまち長蛇の列ができました。
お題が難しすぎるんじゃないかな、という先生と職員の思いは杞憂に終わり、
味のあるいい作品が出来上がりました。
皆の頑張りに脱帽です。
次回8月は「夏野菜を描こう」です。
毎年恒例の絵手紙コンクールへの出品作品を描きます。
楽しみですね。