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令和5年度主催講座「加西こども茶道教室」を開催しました

記事ID:0036755 更新日:2023年7月11日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

中央公民館では令和5年度『加西こども茶道教室』を開催しています。

今年度も加西市茶道協会より後藤先生をお招きし茶道の作法を学んでいます。小学校1年生から6年生の20名が2クラスに分かれてお稽古しています。教室は館長のあいさつと後藤先生のごあいさつで始まります。

 

先生、館長と向き合い、はじめのごあいさつをする子供たち

  後藤先生は石州流というお武家さんの茶道を教えてくださる先生です。お武家さんは左腰に刀を差しているから左腰には袱紗を付けられないため石州流では右腰に袱紗を付けるのだと教えておられました。背中をピンと伸ばして姿勢を正し、お床に礼をしてお軸やお花を拝見し、季節で変わるお軸の言葉の意味や茶花やお香のお話を聞きました。花器やお香は縁起の良いものを選んでおられることも知り、四季のある国、日本の美しい伝統文化を教えていただいています。

 

床の間のお軸とお花

 

 初めての袱紗さばきは少し難しそうでしたが、何度も丁寧に教えていただいて盆略お点前でお茶を点てます。季節のお菓子と自分で点てたお茶を味わいました。初めて参加した教室生は「ちょっと苦いかな?あんこは大丈夫?」と先生から声をかけられて、はにかんだ笑顔を見せていました。5月は色鮮やかな抹茶餅と菖蒲の干菓子、6月は若鮎のお菓子をいただきました。

 

茶筅を使ってお茶を立てるお稽古をする子供たちの様子

 

 

色鮮やかな5月のお菓子の抹茶餅と菖蒲の干菓子

 

 「加西こども茶道教室」は文化庁の令和5年度伝統文化親子教室事業です。

 

床の間に生けられたカキツバタの花

 


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