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誰しも自分の住んでいる町以外の場所が「よく見える」ことってあると思うんです。
「ありませんか…ね?」
自分自身を振り返っても、若いころは、尚更そんな思いが強かったかなと思います。
しかし、ここ最近「やっぱり地元っていいな」と思う瞬間も増えてきて、
そんな時には「ん?私って加西市のこと、どれくらい知ってるのかな?」と思ったりします。
そこで加西市民として、地元にまつわる歴史から加西市のことを学んでみようとこの講座を立ち上げました。
記念すべき第1回目は、加西市歴史街道ボランティアガイドの森昭代様を講師にお迎えし、
「愛ラブ マイタウン加西」と題し、法華山一乗寺について、講演いただきました。
三重塔や、御詠歌の26番札所として「春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙なる 法の華山」
と詠まれた、これは耳にされることも多いのではないかなと思います。
法華山の始まりの話や、国宝三重塔の断面図、ここにしかない絵画もここでは管理できる設備がないから、別の場所に保存されていることなど、新しく知り得ることがたくさんあり、奥の深さを実感します。
学びや興味に終わりなし。
善防公民館発、「はるか昔 いにしえの旅へ いざ出発!」