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今年度から新たな講座として、「クラフトバンドdeハンドメイド」が始まりました。講師は、大西久美子先生です。
クラフトバンドとは紙紐のことで、米袋の紐というと分かりやすいかもしれません。現在は、手芸やクラフト用にと様々な色のものが出ているようです。天然の植物のツルなどに比べて加工がしやすく、初心者でも扱いやすい素材となっています。この講座では、暮らしの中で使える籠やアクセサリー小物を作っていきます。手指で細かい作業をしたり編み図を理解しながら進めるので、頭の体操にもなります。
初回は、基本の編み方で作るラブリーバスケットに挑戦です!
各自好きな色のクラフトテープを選び、下準備に取り掛かります。数種類の長さに切り、丈ごとに洗濯ばさみで止めておきます。
ここまで出来たら、次はいよいよ編む作業に取り掛かります。最初は籠の底面から編んでいきます。
縦横の紐を組んでいき、要所でボンド接着をしていきます。
底面が出来たら紙紐を折って立ち上げ、側面を編んでいきます。
作業工程としては、側面完成後、縁の処理をし、持ち手を付けて完成となります。
受講生のみなさんは、最初はどうしてよいのか分からず苦労されていましたが、先生が丁寧に指導して下さいました。一度要領をつかむと、後は自分でも手順書を見ながら進められておられました。ご自身で手作りされた暮らしの道具は、日常使いをすることで愛着が湧いていくことでしょう。
次の作品もどうぞお楽しみに。