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7月24日 日曜日 今年も主催講座 『親子盆栽教室』 を開催しました。
講師は 翠松園 園主 日本小品盆栽組合理事の松末浩二氏、そして 加西市盆栽研究会の方が指導に来てくださいました。
松末講師が採取したばかりの小さな苗が写った写真と、成長して10年後に盆栽に仕立てられた写真とその実物を提示しながら説明されると、受講生のみなさんは食い入るように見られ、ワクワク感が高まり山採りする気持ちを掻き立てられていました。
それでは、いざ 山採りへ!!
親子で一緒に苗を採取するのもこの「親子盆栽教室」での目的です。
今年の夏休みのひとつの思い出になるといいですね。
盆栽で「山採り」とは、山野に自生する自然木を鉢に根付けすることで、自然が思いがけない樹形を育んでいてひと味ちがう貴重な苗です。
今年は、もみじ、どんぐりを山採りすることができました。
次は松末講師から苗の植え方を教えていただき採取した苗を鉢に植え付ける作業です。
鉢に苗、土を入れ隙間ができないよう箸で突きます。
たっぷりと水を与え完成です。
最後に子どもたちから 「剪定はどうするの?」「植え替えは?」と質問が出て先生から根付くまでのお手入れ方法や後日開催するお手入れ講習会の案内をしてくださいました。
まだまだ暑い夏が続きますので水やりを忘れずにこれからの成長を楽しみに育てていって欲しいです。