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『かしの木学園』3回目開催されました

記事ID:0028099 更新日:2022年7月15日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

7月12日に第3回かしの木学園が開催されました。

兵庫県立コウノトリの郷公園より環境学習指導員の田中哲也氏をお招きし、『コウノトリの野生復帰と自然環境』をテーマに講演していただきました。

講師がプロジェクターを使用してコウノトリの説明をしています コウノトリは羽を広げると約2.2mあります。

かつては日本全国に生息していた巨大な鳥、コウノトリ。

残念ながら1971年に日本のコウノトリは絶滅してしまいました。

最後の生息地だった豊岡市ではコウノトリ野生復帰計画がスタートされました。

2005年、計画より34年の歳月がかかりましたが、コウノトリを繁殖し、野外へ放つことができました。

コウノトリが野生で暮らせるように豊岡市では2003年から「コウノトリ育む農法」に取り組み、無農薬・減農薬で米等の作物を育てています。

豊岡市だけでなく、日本中にコウノトリが暮らせるような環境が増えるといいですね。

コウノトリの模型を見る学園生 オスは約5kg。メスは約4kg。

大きな鳥ですが体重が軽い為、飛ぶことが出来ます。

.コウノトリの羽の展示を見る受講生 羽は片方に33枚ずつ、両方で66枚あります。

数年前より加西市でもコウノトリが飛来しています。

水を抜いて浅くなったため池で餌をついばんだり、優雅に大空を舞っている姿を多くの方が見られたのではないでしょうか?

コウノトリへの関心が高くなっている為か学園生はしっかりと講演を聞いておられました。

 

次回は8月9日『江戸時代に学ぶSDG'S』です。


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