本文
5月13日金曜日から有機農法の講座が始まりました。毎月1回、第2金曜に講義と近くの畑で実習を行う講座です。
講師は、内藤 忠 先生です。
この講座では、神戸大学名誉教授保田茂先生が考案された有機農法の基本的な理論と技術を講義と圃場での実習を通して学んでいきます。自然の木々や草が育つ仕組みに倣って野菜を栽培する方法で、栽培期間中農薬や化学肥料、除草剤は一切使用しない農法です。
第1回目の講座はあいにくの天気で、午後からの実習を午前中に繰り上げておこないました。
保田ぼかしづくりの説明をうけて土づくりの開始です。
実習圃場に区切りをし、一人ずつ植え付けるための畝を作っていきました。
今回は、ピーマンとナスの苗の植え付けを行いました。支柱に苗を固定して完成です。雨の中、大変でしたが皆さん手際よく作業を進められていました。
午後からは公民館での講義です。
土づくりの理論と方法、保田ぼかしの特徴と作り方、保田ぼかしの正しい使い方の説明をされました。
皆さん、先生の説明にしっかりとメモを取り、質疑応答を交えた充実した講座となりました。
次回は6月10日金曜日です。今回の野菜の成長を皆さん楽しみにされていました。