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シニアカレッジ北部かしの木学園 開講しました

記事ID:0026718 更新日:2022年5月16日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>


5月13日金曜日に、本年度最初の
シニアカレッジ北部かしの木学園開校式及び第一回学習会をおこないました。
本年度、新たに13名の新入生が増え、総勢91名の受講生となりました。
開講式では、民輪教育長の挨拶があり、加西の教育の方針や学校教育を始め、
生涯教育の重要性についてわかりやすくおはなしいただきました。
お忙しいなかご臨席をいただきありがとうございました。

あいさつをする民輪教育長の写真

今回の講師の先生は、日本自然科学写真協会会員、
県立フラワーセンター野鳥撮影ボランティアの玉田尚久氏で
「きっとあなたの知らない世界 ~加西の野に生きるもの達~ 」と題して、
カメラマンのレンズを通して見えてくる多くの思いを語っていただきました。

講師の玉田氏の説明の様子の写真

前半は、加西市に生息している哺乳類。特に印象に残ったのは、日本狐の親子のお話で、
写真を交えながら説明され、生物の命の尊さや重さ、平等性を語られました。
その他、ヌートリアやアライグマは特定外来種の扱いのため、殺処分されるのですが、
そもそも人の手によって日本に連れてこられた生き物であり、
管理の問題から脱走して各地で増えてきました。
農作物の被害=殺処分…生き物の命について考えさせられました。

講演を聞くかしの木生の様子の写真

後半は、鳥類についてのお話しで、野鳥は、留鳥・渡り鳥・迷鳥・旅鳥・かごぬけ鳥に分類され、
それぞれの鳥類について加西市で撮影された写真や動画をもとにわかりやすく教えていただきました。
なかでも、加西市が白鳥の飛来する最南限で、年々減少している原因の一つが
気球にあるということに驚きました。

瞬く間に時間が過ぎていき、先生のお話から、
加西の野に生きるもの達からレンズを通して体感された、加西の自然の豊かさや
そこに生きる生き物たちとの共存生活の重要性、
そして、すべての命の尊さとともに感性を磨くことの大切さ、
加西で生まれ育った先生の郷土愛の偉大さを感じることがきました。

また、会場に多数の写真を展示していただき、
参加された皆さんも一つ一つの写真の素晴らしさに感動されておられました。

写真展示の会場の写真

写真を見る受講生の様子の写真

お忙しいなか、講師の玉田さんには前日からの設営にもご協力していただき
ありがとうございました。
これからもお身体に気を付けられ、ベストショットを狙ってください。

今後益々のご活躍を祈念いたします。
ありがとうございました!


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