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10月16日(土曜日)、待ちに待った三線奏者の来生享子氏の講演です。
2年前にも披露していただき、その時の音色や衣装、そして歌声が、忘れられず、
ぜひとも次回は公民館まつりの特別講演をお願いしたいとの思いを伝えてから、
昨年はコロナウィルスの感染拡大防止のため、やむなく中止となり、
今年は、なんとか緊急事態宣言解除になり、ようやく実現しました。
今回は太鼓奏者の方もご一緒のステージで、ジャンベという太鼓の音色も心地よく、
気分は沖縄と化したステージとなりました。
途中、竹で出来た、先生自ら手作りの「三板(サンバ)」という楽器を、ひとり一つずつ持って、
参加しました。竹が奏でる音色もまた心地よく、響き渡りました。
竹を切り倒すところから、先生の手によってピカピカに磨きあげられた「三板(サンバ)」には、
来生先生の愛あふれる想いが伝わってきます。
コロナ禍で、歌うことから遠のいていらしたとのことで、心配されていましたが、明るい沖縄の太陽やハイビスカスの花を思わせる先生の歌、声、演奏、雰囲気は、学園生を明るく照らす太陽でした。