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加西市地域公共交通計画

11 住み続けられるまちづくりを
記事ID:0034365 更新日:2023年4月20日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

加西市地域公共交通計画の策定

 本市では、高齢者等の通院や買物、市内外への通勤・通学など日常生活の移動手段として、鉄道や路線バス、コミュニティバス、地域主体型交通、タクシー等の公共交通が重要な役割を担っています。
 しかし、本市では、大半の人がクルマで移動しており、クルマに依存されている人が多い交通体系になっています。このような状況が続けば、公共交通の収益の更なる悪化により、公共交通サービスが低下し、クルマを気軽に利用できない人の移動がさらに困難になることや、中心市街地の活力低下、地球温暖化などの環境問題、高齢者を中心とした交通事故の増大など、さまざまな問題を引き起こすことが考えられます。
 こうした本市が抱える現状や国の動向などを背景として、これまでと同様にクルマを問題なく気軽に利用できる人にはクルマを使っていただきながら、自動車運転免許証を持っていない人や運転することに不安があるもののやむを得ずクルマを利用されている人にとって使いやすい公共交通を整備し、その公共交通を維持し続けていくことで、市民のみなさまが住みやすく外出しやすいまちを目指していくことを目的として「加西市地域公共交通計画」を策定しました。

基本理念

皆で協力して創る 未来に拓かれた 人と人とをつなぐ公共交通
~ 一人ひとりが外出を愉しめるまちをめざして ~

 公共交通のめざす姿として、本市の公共交通のあり方を示す本計画の基本理念を設定しました。この基本理念の達成により、誰も取り残さない一人ひとりが外出を愉しめるまちを目指します。

基本方針

 「基本理念」を実現するため、以下の4つの基本方針に基づき、本計画を推進します。

基本方針1 みんなが利用しやすい公共交通網の構築

 公共交通不便地域などを縮小させるため、行政のサポートのもと、市民が主体となった地域主体型交通の導入推進等を行うとともに、鉄道やバスのサービス向上や連携強化を図り、すべての人が利用しやすい公共交通体系の構築を目指します。

基本方針2 利便性の高い公共交通結節点の整備

 鉄道・バス待ち環境などのハード面の整備と、先進技術を活用したソフト面からの整備により、鉄道駅やバス停における待ち合い環境の改善や、交通手段相互の乗り換えがしやすい結節点整備など、利便性の高い公共交通結節点の整備を目指します。

基本方針3 地域のさらなる結びつき強化を図る公共交通の利用促進

 高齢者や子育て世帯等が利用しやすい料金施策の推進や、公共交通に関する情報を積極的に発信し、現在利用していない人にも公共交通に関心を抱いていただく取組を推進することで、地域のさらなる結びつき強化を目指します。

基本方針4 市外からの人も愉しみ回遊する公共交通での環境づくり

 観光に特化した公共交通サービスの提供や、既存公共交通の有効活用により、安心・快適に本市を周遊し愉しんでもらえるような公共交通の環境づくりを推進します。

策定の経過

加西市地域公共交通計画(令和5年3月策定)

本編一括ダウンロード

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