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国指定文化財 一乗寺本堂
- 名称 一乗寺本堂/いちじょうじほんどう
- 種別 建造物
- 指定年月日 昭和58年12月26日
- 員数 1棟
- 時代 江戸時代
- 所在地 坂本町
一乗寺は西国三十三所の第二十六番札所として信仰を集めた天台宗の古刹で、平安時代後期の三重塔は国宝に指定されている。
本堂は懸造の九間堂で規模が大きく、平面以下総体的には中世以来の伝統的手法を踏襲しつつも、外陣内部の柱を減少させるなど礼拝空間の拡大を求めた近世的手法がみられる。宮殿の意匠も優れており、兵庫県下の近世社寺建築の中で代表的なものの一つである。
文化庁「国指定文化財等データベース」より
解体修理について
一乗寺本堂の解体修理は平成20年3月に完了しました。