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生活にお困りの方への支援
生活困窮者自立支援事業
生活でお困りのことを何でもご相談ください
仕事やお住まい、家計の管理など生活でお困りの方は、まずはご相談ください。
専門の支援員が、一人ひとりの悩みや困りごとが解決されるように、その方の状況に合わせて利用していただける福祉施策を紹介します。
お仕事でお困りの方へ(就労支援事業)
「仕事がなかなか見つからない」「長期間働いていないので仕事復帰できるか心配」「高齢者だけれどまだまだ働きたい」といった悩みを抱えている方のために、ハローワークや企業と連携して就職活動のお手伝いをします。ハローワークでの求職や履歴書の書き方など、専門のスタッフが就職活動をマネージメントします。
お仕事に不安のある方へ(就労準備支援事業)
生活リズムがくずれている方、長期間お仕事をしていない方、職場のコミュニケーションが苦手な方など、就労への不安が大きい方は就労準備支援事業が利用できます。一定期間就労準備施設を利用したり、企業での就労体験に参加することで、毎日仕事に通う感覚や働くことの感覚を取り戻していきます。なお、利用中の怪我などには加西市の加入している保険での対応が可能です。
家賃の支払いが難しい方へ(住居確保給付金)
離職者であり住居を失った人または失う恐れのある人を対象に、求職活動中の賃貸住宅の家賃を給付します。
家計管理が苦手な方へ(家計改善支援事業)
「給料日前(年金受給前)になると生活が苦しい」「電気・水道・ガスの支払いが遅れがち」「税金を滞納している」など、収入はあるけれど収支バランスが崩れて生活が苦しくなっている方の家計管理をお手伝いします。家計簿の作成などを通して、家計の動きを『見える化』することで、何が生活を苦しくしているか『原因』を見つけ改善策を一緒に考えていきます
「子ども食堂」について
子ども食堂は、地域のボランティアや民間団体などが、主に子どもや親子に対し、無料または安価で食事を提供する場です。子ども食堂は、一般的に、食事を十分取ることができなかったり、一人きりで食事をすることが多い子どもたちへの支援というイメージが強いですが、「子ども食堂はこうでなければならない」という決まりはありません。単に食事を提供することだけでなく、放課後の居場所として、また、学習の場としての活用や、地域の人々とのつながりの場、コミュニケーションの手段としての役割も期待されます。
市内の「子ども食堂」
本市でも、子ども食堂が開設されており、実施主体の団体的な取り組みによって運営されています。
名称 | 料金 | 場所 | 問合先 | 開催日時 | 定員 |
---|---|---|---|---|---|
トミーランド | 子ども無料 大人300円 |
河内町329 | Tel:0790-45-0083 Line ID:@627zltvh 担当:別府 |
偶数月(いずれかの日曜日) 11時~14時
|
50人 |
cocomori |
子ども無料 高校生以上300円 |
繁昌町2340-1 | Tel:0790-49-1933 Line ID:@376mnxkr 担当:田中 |
奇数月(いずれかの日曜日) 11時~15時 |
35人 |
元気もりもり食堂 |
18歳まで無料 |
北条町北条28-1 | Line ID:@627aofsz | 毎月第4土曜日 9時~17時 |
20人 |
cocorone | 子ども100円 大人500円 |
北条町北条402-7 | Mail:cocorone.musr@gmail.com |
毎月1回(いずれかの土曜日) |
60人 |
絆食堂~みんなのお家~ |
高校生まで無料 大人500円 |
南部公民館(上宮木町524-2) |
Mail:ichiya1878@leto.eonet.ne.jp |
毎月第3土曜日 17時~19時半 |
50人 |
ひよし食堂 |
子ども無料 高校生以上300円 |
西野々町80 |
Tel:0790-20-4565 Mail:hiyoshinowa@nike.eonet.ne.jp |
毎月第4日曜日 17時~18時 ※7月は15時~18時、12月は16時~18時 |
30人 |
いずみっ子食堂 |
子ども無料 大人300円 |
殿原町公会堂(殿原町228) |
Mail:sakura20@cameo.plala.or.jp |
毎月第4土曜日 11時~13時 | 50人 |
みんなの公園前食堂 | 子ども無料 高校生以上200円 |
北条町古坂1388 | Mail:zntkb.7121@gmail.com | 毎月1回(いずれかの土曜日) 11時~14時 | 40人 |
注釈:市が把握している団体について掲載しています。市が許認可などを行っているものではありません。詳細な活動状況やアレルギー対応などご不明な点については、各団体に直接お問い合わせください。
フードドライブを実施しています
毎月1回、マックスバリュ加西中野店にてフードドライブ事業を実施しています。フードドライブとは、ご家庭に余っている食材を持ち寄り、必要とされている方にお渡しする事業です。常温で保存可能なインスタント食品やお菓子、調味料、飲料(アルコールを除く)などがあれば、ご寄付ください。また、加西市社会福祉協議会、加西市地域福祉課では、食材の提供を随時受付ています。お気軽にお声かけください。(加西市社会福祉協議会:0790-43-1281)
マックスバリュ加西中野店 フードドライブ実施日
ひきこもりの当事者、家族にひきこもりがいる方へ
「ひきこもり」など社会的に孤立した状態の中で生活されている方が、社会とのつながりを取り戻せるように支援を行います。個別での面談や外出支援など、当時者の状況に合わせたオーダーメイド型の支援です。
またひきこもりの方を支えるご家族からの相談もお聞きしています。
令和7年3月に中学校を卒業され、4月に就職・高等学校等に入学される方への一時金支給制度のご案内(生活困窮世帯等の児童に対する一時金支給制度)
加西市では、お子さまたちがより良い生活が送れるように、経済的理由によって就職・就学困難な生徒の保護者に対して、就職・入学に必要な経費の一部を援助しております。
令和7年4月に就職または高等学校等に入学予定のお子さまをお持ちの世帯のうち、就学援助の要件に該当し、申請された世帯に対して、就職・高等学校等入学一時金を支給します。
制度についてご不明な点があれば、加西市地域福祉課(Tel:0790-42-7520)へお問い合わせください。
■受けることができる人
次の1.から3.をすべて満たす人が対象です。
- 加西市内に住所を有し、現に居住している保護者で、就学援助の認定を受けている方。(生活保護費を受給していない方。)
- 申請日において、加西市教育委員会の就学援助の認定を受けている方。
- 令和6年度に中学校を卒業予定または卒業し、就職先が決定しているまたは高等学校等に合格している生徒の保護者である方。
■支給金額
80,000円
※支給回数は対象生徒1人につき1回です。
■申請期限・支給時期
申請期限は、令和7年3月28日です。申請受付後、約3週間で支給します。(申請期限内に申請できない場合は、必ず期限内に電話にてご相談ください)
■申請方法
下記書類を加西市役所1階8番窓口(地域福祉課)または郵送で提出してください。
- 就職・高等学校等入学一時金支給申請書 (対象生徒1人につき1部を事前に送付しています)
- 就職先からの採用証明書(会社代表者等の発行するものに限る)または、合格証明書等(高等学校等の長が発行するものに限る)
住民基本台帳及び住民税課税台帳等の加西市が保有する個人情報及び就学援助申請状況等の加西市教育委員会が保有する個人情報を地域福祉課担当職員が職権で閲覧することを承諾されたうえで申請いただきます。
■その他注意事項
- 虚偽の申請その他不正な手段による支給の決定等が判明した場合は、支給の決定を取消し、一時金を返還していただきます。
生活保護
制度の趣旨
生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
例えば次のような人は、生活保護を申請することができます。
- 病気で働くことができない人
- 老齢のために働くことができなくなった人
- 身体が不自由なために働くことができない人
保護の要件等
生活保護は世帯単位で行い、世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提であり、また、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。
- 資産の活用
預貯金、生活に利用されていない土地・家屋、生命保険の解約返戻金等があれば、売却、解約し生活費に充ててください。自動車は原則所有・使用は認められていません。 - 能力の活用
働くことが可能な方は、その能力に応じて働いてください。 - あらゆるものの活用
年金や手当等他の制度でうけることができる場合は、まずそれらを活用してください。 - 扶養義務者の扶養
親族等から援助を受けることができる場合は、援助を受けてください。
生活保護の種類
生活扶助 | 毎日の暮らしに必要な費用 |
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住宅扶助 | 家賃、間代、地代などの費用 |
教育扶助 | 義務教育に必要な学用品などの費用 |
介護扶助 | 介護サービスに必要な費用 |
医療扶助 | 病気やケガの治療に必要な費用 |
出産扶助 | 出産のための費用 |
生業扶助 | 仕事につくための費用 |
葬祭扶助 | 葬祭に必要な費用 |
まずは地域福祉課にご相談ください。生活に困っている状況をお聞きし、活用できる制度、生活保護の制度についてご説明します。