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第二次世界大戦記 轍(わだち)
―永遠の平和を求めて―
「轍(わだち)」は、平成4年度に戦後50年近くが経ち、戦争の記憶が薄れゆく中、一人でも多くの方に戦争の悲惨さを後世に語り継ぐべく、当時の加西市高齢者大学で学ばれる方々を中心にとした38名の戦争体験者の体験談等を編集・発行(600部)しました。
本の題名は、「過去を振り返り、その反省を将来に生かし、『前輪の轍を踏まず』との思いを込めて」つけられたとなっています。
その反響は大きく、平成6年度に13名の体験談等による第二集(500部)を作成しました。
現在も「轍(わだち)」並びに同第二集については、市立図書館で閲覧・貸出とも可能です。
第二次世界大戦記轍(わだち)第一集
第二次世界大戦記轍(わだち)第二集
戦争体験談語り継ぎ部養成講座
平成25年8月、中央かしの木学園で市内在住者から戦争体験談をお聞かせいただきました。高齢になられた戦争体験者から実体験を聞く貴重な機会として反響が大きく、平和について改めて考え、語り継いでいこうと10月から「戦争体験談語り継ぎ部養成講座」を開催し、6名の方に体験談をお話しいただきました。