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加西市内で豚熱(CSF)が発生しました
令和4年10月5日(水曜日)に加西市河内町内で発見された死亡イノシシについて、姫路家畜保健衛生所が検査を実施したところ、10月6日(木曜日)に豚熱感染が確認されました。
豚熱のまん延防止措置について
豚熱ウイルスに汚染された土等を靴底に付けたまま歩くことで、他の場所で感染を拡大させる恐れがあります。山に入る場合は、入山及び下山の際に、靴底の泥を落とし、消毒を徹底していだだくようご協力をお願いいたします。
豚熱(CFS)とは
豚熱(CSF)は、豚熱ウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
現在、治療法はなく、発生した場合は、家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で特定家畜伝染病に指定されています。
豚は各都道府県等のと畜検査員が異常や疾病の有無を検査し、検査に合格した豚のみが市場に流通するため、豚熱に感染した豚が市場に流通することはありません。
また、豚熱は豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。
仮に豚熱にかかった肉や内臓を食べた場合でも、人体には影響はありません。
CSFについて(農林水産省)<外部リンク>
豚熱について(兵庫県)<外部リンク>