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平成18 年の「自殺対策基本法」制定以降、着実な成果を上げてきた我が国の自殺対策ですが、一方でコロナ禍の影響等により、令和2年には、特に女性や小中高生の自殺者数が著しく増加し、総数においては11 年ぶりに前年を上回る結果となりました。令和4年には男性の自殺者数も13 年ぶりに増加し、小中高生の自殺者数は過去最多となりました。いまだ非常事態が続いていると言わざるを得ない状況が続いています。
令和5年度で終了となった第1次計画を引き継ぎつつ、すべての市民がかけがえのない個人として尊重され、「生きることの阻害要因(自殺のリスク要因)」を減らし、一方で「生きることの促進要因(自殺に対する保護要因)」を増やすことを通じて、誰もが自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して、「第2次加西市自殺対策計画」を策定しました。
誰も自殺に追い込まれることのない ともに気づき 支え合う こころ豊かに暮らせるまち加西
~みんなの暮らしをみんなで支える共生のまちづくり~
令和6(2024)年3月
令和6(2024)年度から令和12(2030)年度まで(7年間)
【全体版】第2次加西市自殺対策計画 [PDFファイル/2.66MB]
【概要版】第2次加西市自殺対策計画 [PDFファイル/2.42MB]