ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会 > オークタウン加西 > 星空観察会2025夏 開催!  ~かさいの夜空を観察しよう~ 

本文

星空観察会2025夏 開催!  ~かさいの夜空を観察しよう~ 

記事ID:0055119 更新日:2025年9月4日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

令和7年8月31日(日曜日)星空観察会を実施しました。
夏休みの最終日、日程的にきついかな?と思いつつ、講師先生にご相談したところ、「月や星の観察にはもってこいの日ですよ!」とのこと。

講師は、西脇「テラ・ドーム」学芸員の高原先生と奥田先生です。
まずは、屋内で「星座早見板」をつくります。
星座早見板を作る親子          星座早見板の完成写真

約10分で完成!
日時を合わせて星座を探すのに最適です。この後の観察で使いましょう。

そろそろ、観察に適した暗さになってきました。
まずは、肉眼での観察です。
最初に点滅せずに右に移動する光「人工衛星」を発見!
続いて「夏の大三角 ベガ・ゼネブ・アルタイル」3番目に明るく見えるアークトゥルス」「いつも真北の空にある北極星」を確認。
ちなみに「ベガ」まで新幹線で行く片道一億年かかるそうです。新幹線より速い光、それでも到達まで約25年! 

さあ、いよいよ望遠鏡の出番です。
講師の先生にセッティングしてもらった2台の望遠鏡で、「北天の宝石アルビレオ」を観察、目で見るとひとつなのに、望遠鏡で見るとふたつ。
童話作家の宮沢賢治は、銀河鉄道の夜で、サファイヤとトパーズになぞらえています。
続いて、南の空でオレンジ色に輝く「さそり座のアンタレス」を観察。
これらの実際の映像をお見せできないのが残念です!

望遠鏡をセッティングする講師先生         望遠鏡での観察の順番を持つ参加者
さらには「散開星団」「球状星団」を見比べます。たくさんの星が球状に密集する「球状星団」は、雲状に見えますが、テラ・ドームの口径81cm大型反射望遠鏡で見ると、一つひとつの星が見え「感動する」そうです。(高原先生からのPRでした)

最後に、月の表面を観察
全員、望遠鏡を通してスマートフォンで月の表面を撮影!良いお土産となりました。

望遠鏡を通してスマートフォンで撮影したクレーターくっきりの月の写真         望遠鏡を通してスマートフォンで撮影した月の写真


オススメ
  • 気球の画像
  • 紫電改の画像<外部リンク>
  • 播磨の国風土記の画像