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水墨画教室便り(令和7年度第1回・2回)
■5月20日(火曜日)
令和7年度の「水墨画教室」がスタートしました。
本年度は継続7名、新規4名の計11名の講座です。
新規/継続どちらの方も同じ「題材」を扱い練習を進めていきます。
1回目となる今回は、水墨画の基本でもある「三墨法」を用いた“竹”を描きます。
継続者に渡される手本は、さすがに難易度アップの感がします。
新規の方も熱心に取り組まれていました。
■6月10日(火曜日)
第2回は”梅”を描きます。
今回も、2年目の方へは、複雑なお手本が渡されました!
ホワイトボードには色付きの「梅」が、参加者の興味を引き付けます!
ゴツゴツとした幹は、筆の水分を取りカスレ気味に!
筆先を意図的に割る「割筆」の技法を取り入れ描きます。
また、ふっくらとした清楚な花は、薄墨にほんの少し中墨をとり、花びらに濃淡をつけ、ふっくらとした抑揚のある線をだす。
と、口で言うのは簡単ですが...
花も「上向きの花」と「下向きの花」とでは。描く順序も少し違ってくるようです。
皆さん黙々と練習されていました。しかし、みなさんお上手!
次回の作品も楽しみです。