ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会 > オークタウン加西 > 水墨画教室便り(令和7年度第1回・2回)

本文

水墨画教室便り(令和7年度第1回・2回)

記事ID:0053227 更新日:2025年6月20日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

■5月20日(火曜日)
令和7年度の「水墨画教室」がスタートしました。
本年度は継続7名、新規4名の計11名の講座です。
新規/継続どちらの方も同じ「題材」を扱い練習を進めていきます。


1回目となる今回は、水墨画の基本でもある「三墨法」を用いた“竹”を描きます
継続者に渡される手本は、さすがに難易度アップの感がします。

右に竹が一本の初心者用の手本。左は2年目の方用の手本で竹が3本となり葉もやや複雑になります。
新規の方も熱心に取り組まれていました。

「三墨法」の練習で竹の幹を描く1年目の生徒さん何とか完成。初心者とは思えない「竹」の出来栄え

■6月10日(火曜日)
第2回は”梅”を描きます

今回も、2年目の方へは、複雑なお手本が渡されました!

ホワイトボードには色付きの「梅」が、参加者の興味を引き付けます!

2年目の方へ渡された「梅」の手本(手本には色がついていますが、実際の手本は濃淡のみ)
ゴツゴツとした幹は、筆の水分を取りカスレ気味に!

筆先を意図的に割る「割筆」の技法を取り入れ描きます。

また、ふっくらとした清楚な花は、薄墨にほんの少し中墨をとり、花びらに濃淡をつけ、ふっくらとした抑揚のある線をだす。

筆の先を意図的に割る「割筆」の技法を使って枝を描いている様子梅の花を練習する様子
と、口で言うのは簡単ですが...

花も「上向きの花」と「下向きの花」とでは。描く順序も少し違ってくるようです。

梅の花の練習をする生徒さん

皆さん黙々と練習されていました。しかし、みなさんお上手!

枝先に梅の花を描く様子先生のアドバイスを受ける1年目の生徒さん

幹も太く堂々とした梅の絵が完成しました

次回の作品も楽しみです。

 


オススメ
  • 気球の画像
  • 紫電改の画像<外部リンク>
  • 播磨の国風土記の画像