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令和5年度「中学生のためのソフトテニス教室」開催
令和5年度「中学生のためのソフトテニス教室」開催!
本年度も、実業団でも全国屈指の実力を誇る「川崎重工明石工場 男子ソフトテニス部」から10名の選手をお招きし、令和6年3月2日(土曜日)に、「中学生のためのソフトテニス教室(市内中学校ソフトテニス部員対象)」を開催しました。
参加の生徒は3中学校の77名(うち24名が男子)。
開会式の後、現役選手の「エキビジションゲーム」を見学し、そのパワーとスピードに圧倒されました。そのあとは全員でウォーミングアップを行いました。ただ単に走るのでなく体のほぐしを取り入れた「アップ」を体験です。
「アップ」のあとは、テニス教室がスタート!
ストロークの基本での注意点を教わった後、6グループに分かれて練習です。球を打つ際の体重移動の仕方、利き腕ではないほうの腕の使い方等を意識し、順番に球を打ちます。
時折雪がちらつく天候と、大人数での練習のせいで、中学生はやや緊張気味でしたが、川崎重工の選手の皆さんの丁寧で熱い指導のおかげで、しだいに声も出始め、笑顔で練習するムードに変わってきました。
練習の最後は、2種類の「サーブ」を教わり全員で練習!
練習中に「カットサーブ」のコツを、積極的にコーチに聞きに行く生徒の姿も見受けられました。
閉会式で取り入れた「質問コーナー」では、緊張の取り方、ミス防止のコツ、ゲーム中の狙いどころ等、様々な質問がとび出し、探求的な姿勢も見られました。
最後に、参加中学生を代表して平嶋心虹さん(北条中学校)が「お礼の言葉」を述べ、無事ソフトテニス教室を終えました。
お忙しい中、ご指導いただきました川崎重工明石男子ソフトテニス部選手のみなさん、また、寒さにも負けずに頑張ってくれた市内中学校ソフトテニス部員たちには、心よりお礼申し上げます。
「探求心」は、人が心豊かに生きるための「原動力」のひとつです。その「探究心」は、「好奇心」に「知」の部分を加えてこそ芽吹くもの!
この「テニス教室」で、中学生ソフトテニス部員の「探求心」を少しでもくすぐれたならば幸いです。