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発達支援
1.活動目的
- 児童の個々の行動・認知特性などについて多面的に発達状態を把握し、発達を促す学習の場としてトレーニングを実施する。
- 発達的視点から見た子どもの成長状況を伝え、共通理解を深めるために、保護者面談や教職員指導者連絡会を開催する。
- 保護者・教職員が、発達段階に応じた適切なかかわり方を習得するために研修会を実施する。
2.プログラムの内容
- トレーニング
- ミュージックセラピー :心の安定を図り適応能力を高める
- ソーシャルコミュニケーションスキル :社会性を高め対人関係を円滑にする
- 個別トレーニング :個々の特性や発達状態に応じたトレーニング
- ペアレントトレーニング
保護者が日常の子育ての困りごとを解消することを目的に、子どもとのより良い関わり方を学ぶ。 - 教職員研修会
他機関より講師を招聘し、研修の機会を設け、専門的なアドバイスを支援に生かし、教職員の指導力の向上を図るとともに、今後の支援に生かす。 - 保護者面談
保護者と指導者が子どもの成長について共通理解を図り、今後の成長課題を考える。 - 教職員指導者連絡会
トレーニング参加児童の担任や特別支援教育コーディネーターと各校ごとに情報交換し、共通理解を図るとともに今後の支援に生かす。 - 保護者学習会
他機関より講師を招聘し、研修会を開いたり、保護者同士が話し合う機会を持ったりする。
3.開催場所・日時
加西市立総合教育センター 水曜日 16時15分から17時00分
4.実施回数
- トレーニング (小集団・個別) 1グループ20回程度/年
- ペアレントトレーニング 2回/年
- 教職員研修会 1回/年
- 保護者面談 1回/年
- 教職員指導者連絡会 1回/年
- 保護者学習会 8回/年
5.対象者
加西市内の小学校に在籍し、下記のいずれかの項目に該当する児童(定員は全トレーニング合わせて40名程度)
- 医師により、学習障害、自閉症スペクトラムなど診断された児童生徒で、保護者が希望する者
- こども未来課、学校教育課、校園長から紹介された児童
※発達支援プログラム参加希望者の相談を随時受け付けています。