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市指定文化財 八王子神社本殿

記事ID:0001742 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

八王子神社本殿

ふりがな
名称
はちおうじじんじゃほんでん
八王子神社本殿
種別 建造物
指定年月日 令和2年3月27日
員数 1棟
時代 江戸時代前期
所在地 田谷町
特徴 八王子神社本殿は、「八王子権現社立替控」により建築年代は元禄6年(1693)と判明している。細部意匠は特徴的なもので、貞享4年(1687)に建立された奥山寺本堂と共通する意匠的な特質が見られる。奥山寺本堂は大工村の神田氏の作であり、意匠の共通性と築造年代から、同一の棟梁が手掛けた可能性が高い。
また、五間社という規模は、当時の宇仁郷の新田開発による増収が、背景にあったと考えられる。
近世神社建築の特質とともに、神田氏の特色が遺憾なく発揮された、技術的にも意匠的にも高度な作であり、その規模から当時の宇仁郷の経済状況を推し量ることができる。

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