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国指定文化財 一乗寺五輪塔


| ふりがな 名称 |
いちじょうじせきぞうごりんとう 一乗寺石造五輪塔 |
|---|---|
| 種別 | 建造物 |
| 指定年月日 | 昭和28年8月29日 |
| 員数 | 1基 |
| 材質 | 石造(流紋岩) |
| 総高 | 155cm |
| 時代 | 元亨元年(1322) |
| 所在地 | 坂本町 一乗寺境内 |
もとは円光谷の墓地にあったものである。
地輪東面に元亨元年の銘があり、各部と共に保存状態は良好である。
各輪の四方に「四方五大」の種子を彫る。
在銘では市内で最も古く、当地方における石造美術品の古い例として、貴重なものである。
円光谷は地蔵院西の学園院跡の西方の谷筋。谷中に平坦面や石組み水路跡が残っているため、坊跡があったと考えられる。









