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国指定文化財 一乗寺弁天堂

記事ID:0001687 更新日:2024年12月17日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

一乗寺弁天堂が紅葉の陰から覗いている

 
名称 いちじょうじべんてんどう
一乗寺弁天堂
種別 建造物
指定日 大正2年4月14日
昭和25年8月29日
員数 1棟
時代 室町時代
所在地 坂本町
特徴

 本堂後方の丘麓に妙見堂と並んで建っている。一間社隅木入春日造で、特異な形式の社殿である。建物全体は護法堂と似通うところがあるが、浜床・高欄がないことや、軒支輪・木鼻などに明らかな違いが見出され、蟇股等はむしろ妙見堂のものに近い。しかし、建立年代は護法堂とほぼ同じく室町時代中期に属するものと推定される。脇障子の欄間に見られる「梶の花に、筆」の彫刻は当時の風潮を知るうえに興味深い。昭和18年(1943)に解体修理が行われ、本瓦葺が現在の桧皮葺に復された。

出典:加西市文化財資料第3号「加西の文化財」(改訂版)


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