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県指定文化財 石造五重塔

記事ID:0001660 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

慈眼寺石造五重塔全景

慈眼寺石造五重塔基壇

ふりがな
名称
せきぞうごじゅうのとう
石造五重塔
種別 建造物
指定年月日 昭和38年8月24日
員数 1基
時代 鎌倉時代
所在地 吸谷町150(観音堂内)

 観音堂の南側に廃寺の礎石を配した庭園があり、塔はその西南の隅に建つ。凝灰岩の造りで、総高は1.68メートル、基礎は高さ33センチ、幅54センチ。塔身の四面には蓮華座を浮彫りし、そのうえに四仏の種子(しゅじ)が鋭い薬研彫(やけんぼり)で深く彫られている。

これは鎌倉時代によくみられる意匠であるが、その四隅に円い隅柱をたてているのは、他に類例のないめずらしい形式である。各層とも笠の上に軸部を造りつけ、軒は厚く垂直に切り、両側がわずかに反り、露盤は半ば欠損しているが上端の中央に相輪受けの孔を穿っている。今は相輪を欠損しているが、その他は完存している。刻銘は基礎の北面にあり、弘安6年(1283)の造立年代が明らかで、鎌倉時代末期の数少ない石造多層塔婆の一つとして貴重である。

基礎刻銘
諸行無常
是正滅法
毎月十四日(念仏)
結衆等建立
弘安六年癸未七月十日
生滅滅己
寂滅為楽

加西市文化財資料第3号「加西の文化財」(改訂版)

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