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国指定文化財 太刀 銘国安 

記事ID:0015999 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

 

ふりがな
名称
たち めいくにやす
太刀 銘国安
種別 工芸
指定年月日 昭和25年8月29日
法量

身長  79.3cm(生ぶ)
反り  2.9cm

刃文 小乱丁子交 表裏棒樋掻流
時代 鎌倉時代

刀工の国安は鎌倉時代に活躍した粟田口派の刀工である。
粟田口派(あわたぐちは)は鎌倉時代の京都で栄えた一派で、粟田口国家を開祖とする。藤三郎国安は、国家の三男(粟田口六兄弟)で後鳥羽院の番鍛冶を務めたとされる。

【粟田口】「京の七口」の一つで近江から山科・蹴上を経て三条大橋につながる経路である。
鎌倉前期に成立された仏教説話集『宇治拾遺物語』にも、粟田口に鍛冶がいたことが記述されている。現在、京都市東山区に「粟田口鍛冶町」の地名が残っている。


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