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市指定文化財 倉谷石仏 

記事ID:0015582 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

倉谷石仏の正面写真

名称 くらたにせきぶつ
倉谷石仏
種別 考古資料
指定日 昭和43年3月30日​
員数 1基
法量

総高165cm 幅97.5cm 厚21.4cm 像高67cm

時代 鎌倉時代中期​
所在地 倉谷町 薬師堂内
特徴

 薬師堂の厨子内に安置されています。家形石棺の蓋石の内側に、衲衣を通肩に着し腹前で定印を結び蓮華座の上に乗る阿弥陀如来坐像を薄肉彫りで表しています。頭光は連弁を表した二重の円で身光も同じく二重円です。像全体は連弁形を表した舟形光背を背にしています。
 面相は摩滅していますが、衣文の彫りは深く、光背も手の込んだ表現がみられ全体的に作風に優れます。これらの特徴から鎌倉時代中期頃の作とみられます。​
 なお、地元では薬師如来と伝えられています。


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