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市指定文化財 大村石仏
ふりがな 名称 |
おおむらせきぶつ 大村石仏 |
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種別 | 考古資料 |
指定年月日 | 昭和43年3月30日 |
員数 | 1基 |
法量 |
像高 140.5cm 幅55.5cm 厚 14.8cm |
時代 | 南北朝時代 康永元年(1342)12月 |
所在地 | 大村町 |
定印を結んで蓮華座の上に乗る阿弥陀如来像を薄肉彫りする。像の背部には舟形光背が表される。石材は組み合わせ式石棺の側板と考えられ、材質は凝灰岩であるが産地は不明である。
像の両脇にある刻銘から康安元年(1342)の造立であることが分かる。
当地方における、造顕年代の明らかな石仏として貴重であり、南北朝時代の基準作となるものである。