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市指定文化財 浮彫阿弥陀如来坐像(常吉石仏)

記事ID:0015144 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

浮彫阿弥陀如来坐像

ふりがな
名称
うきぼりあみだにょらいざぞう
浮彫阿弥陀如来坐像
種別 彫刻
指定年月日 令和2年3月27日
員数 1基
時代 鎌倉時代中頃
所在地 常吉町
特徴 常吉町阿弥陀堂に安置されている石仏である。製作年代は鎌倉時代中頃にまでさかのぼり、長方形に整形された凝灰岩の板材の上半分に、蓮華座に坐す阿弥陀如来が薄肉に繊細な彫刻が施された石仏である。
板材の上辺と下辺に、嵌め込みが想定される加工がみられ、石棺材転用石の可能性がある。また、像の顔、手を中心に削り取られた痕跡があり、薬や験担ぎに削られた可能性が高い。
すでに市指定文化財となっている倉谷石仏と並ぶ、市内最古級の中世石仏であるとともに、後世の石仏信仰の形態を示す貴重な例であり、保存状態・保管状況ともに良好である。

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