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教員業務支援員(スクール・サポート・スタッフ)事業について
文部科学省は、教職員がこどもの学びの保障に注力できるよう、教職員の事務的な業務の一部を支援するサポートスタッフの配置支援を実施しています。この制度により加西市では、すべての小・中・特別支援学校に市会計年度任用職員として、学習プリントの印刷や授業準備、校内環境整備等を行うことができる職員を配置しています。
主な職務内容
- 学習プリントや家庭へ配布する文書の印刷や仕分け、採点業務補助
- 学校行事等の準備補助
- パソコンへのデータ入力や資料の準備
- 学校事務や学校図書館業務の補助など、業務改善推進に関わる事柄
教職員にとっての働き方改革(望める効果)
- 放課後等の児童が学校にいない時間にやらなければならない業務の一部を支援員が引き受けることで、業務に携わる時間の短縮を図ることができる。
- こどもと向き合う時間、教材研究の時間が増加し、教員とこどもとの間に良好な関係が築けるようになる。
加西市では、教員業務支援をはじめ、児童生徒の学習や生活の支援、授業でのICT活用支援、小学校1・2年生の英語学習指導支援、特別な支援を必要とする児童生徒の補助支援、放課後の時間を活用した自主学習支援、中学校の部活動指導支援など、こどもがのびのびと学ぶことができるよう、各学校に支援員を配置しています。
加西市教育委員会は、教育環境を整え、教育の質が高まることを目指し、支援体制の構築に全力を注ぎます。