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第1回北条地区景観まちづくり学習会
平成22年9月18日(土曜日)、第1回北条地区景観まちづくり学習会が、伝統的な町家の特徴を把握し、望ましい“まちの色”を考えることを目的として開催されました。
午前中は、「北条のまちなみ(建物等)の色を知る」と題して、3グループに分かれて北条のまちを約1時間半かけて歩き、同行していただいた兵庫県ヘリテージマネージャー等専門家や神戸大学生の協力を得て、伝統的な町家等建物外観の色彩や特徴、材質を調査しました。
また、調査の合間には地元住民の方やヘリテージマネージャーから、町家の様式についての説明を受け、まちの歴史について知識を深めることができました。
午後は地域交流センター(アスティアかさい3階)集会室において、「北条の魅力的なまちなみにふさわしい“まちの色と姿”を考えよう」と題して、午前中に調査した建物外観の色彩を色度図にまとめるなど、北条のまちなみにふさわしい外壁や屋根の色、材質について話し合いました。
最後に、各グループが話し合いの結果を発表し、北条のまちなみを構成する材料と色彩の関係について理解を深めることができました。