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平成29年度 加西市ふるさと納税を活用した事業

記事ID:0002665 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

平成29年度 活用実績

寄附金メニュー【子育て支援・教育環境整備】を活用した事業

学力向上プロジェクト事業

本事業は、全国学力・学習調査結果の分析・考察を踏まえた上で、家庭・地域と連携・協力し、「加西っ子」の学力向上を目指すとともに、その先にある子ども達の夢や希望の実現をサポートしていく事業です。
平成29年度は、読書活動を推進するため、新刊図書等の購入費を増額、全校に新聞を配備するなど、学校図書館を充実させることで、子ども達の読書活動への興味・関心を高め、学力向上を目指しました。

写真:読書紹介写真:生徒による読み聞かせ写真:音読劇
写真左から、読書紹介、生徒による読み聞かせ、音読劇

  • 【主な経費】 学校図書需要費 855万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金 「子育て支援・教育環境整備」 850万円 / 一般財源 5万円

加西学校づくり応援事業

各学校が、児童生徒や地域の実態を十分踏まえ、より魅力ある学校づくりをめざして創意工夫をこらした特色ある取組を展開することで、児童生徒の「生きる力」を育て、地域に信頼される学校づくりを推進するための事業です。
各学校でテーマを設定し、地域の方や保護者、専門的な知識・技能をもつ人々を支援者として招くなど、外部人材の活用や関係機関との連携を図りながら魅力ある特色ある学校づくりに努めています。

写真:県立芸術文化センターによるアウトリーチ活動写真:わくわく料理教室
写真左から、県立芸術文化センターによるアウトリーチ活動、わくわく料理教室

  • 【主な経費】 学校づくり応援事業委託料 528万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育環境整備」 520万円 / 一般財源 8万円

小学校管理費

新しい時代を切り拓くこころ豊かで自立した人づくり、子どもたちの学びを支える教育の推進・仕組みの確立を目指すため、老朽化の進んだ施設の改修や遊具の設置を行い、安全安心な教育環境を整えています。
学校遊具について定期的に点検を行い、その結果に基づき修理と更新を実施しました。

写真:修理したラダークライミングネット写真:修理した6連ブランコ
写真左から、修理したラダークライミングネット、6連ブランコ

  • 【主な経費】 需要費(修繕料) 590万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育環境整備」 590万円

寄附金メニュー【子育て支援・教育環境整備、使途を指定しない】を活用した事業

北条高校活性化事業

加西商工会議所、北条高校PTA、北条高校同窓会、加西市連合PTA、加西市の5団体で北条高校活性化協議会が設立され、北条高校の活性化に向けた取り組みを行っています。
大手予備校河合塾の講師や兵庫教育大学大学院生などが放課後に行う「アフタースクールゼミ事業」や、オーストラリアの高校との「国際交流事業」、高校のパンフレットやポスターの作成するPR事業などの支援を行いました。これらの活動を通じて、同校の進学率のアップだけでなく、次代を担う子どもたち一人ひとりが夢と希望を持ち、郷土に誇りを持つ豊かな心を育み、社会で活躍できるように支援していきます。

写真:アフタースクールゼミ写真:国際交流事業
写真左から、アフタースクールゼミ、国際交流事業

  • 【主な経費】 北条高校活性化協議会運営等事業補助金 882万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育環境整備、使途を指定しない」 620万円 / 加西商工会議所会員事業所寄付金 250万円 / 一般財源 12万円

播磨国風土記事業(観光事業)

平成27年に日本最古の地誌「播磨国風土記」が編纂されて1300年を向かえたことから、日本を代表する能楽笛方の藤田六郎兵衛氏を総合プロデューサーにお迎えし、当風土記に記載がある根日女伝承を題材に新作能「針間(はりま)」と新作狂言「根日女(ねひめ)」を誕生させ、地域の伝承文化を未来に継承していく事業を行っています。
平成29年度は、加西市制50周年記念事業の一環として、「第2回加西能」を5月4日(木曜日・祝)耐震工事が完了した加西市民会館文化ホールにおいて開催しました。狂言師野村萬斎氏と加西こども狂言塾生の共演による新作狂言「根日女」の披露や、日本を代表する能楽師の方々による舞囃子「高砂」や新作能「針間」を上演し、約730名の来場がありました。
その他、元国際日本文化研究センター准教授の光田和伸氏を迎えて「二皇子と根日女の物語」をテーマに播磨国風土記連続講座の開催や播磨国風土記の里を巡るハイキングマップ第2弾を作成し観光案内所や市内公共施設で無料で配布しました。

写真:新作狂言「根日女」写真:新作能「針間」
写真左から、【新作狂言「根日女」】野村萬斎氏と共演する塾生達、【新作能「針間」】大槻文蔵(人間国宝)氏の優雅な舞

  • 【主な経費】 播磨国風土記事業 1,800万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育環境整備、使途を指定しない」 1,700万円 / 一般財源 100万円

寄附金メニュー【公共交通の整備】を活用した事業

地域公共交通網形成計画の策定

加西市の公共交通サービスのあるべき姿を明らかにするため、加西市地域公共交通網形成計画を策定しました。
クルマを気軽に利用できない人にとって使いやすい公共交通を整備し、維持し続けることで市民の皆さまが住みやすく外出しやすいまちをめざします。

写真:地域公共交通網形成計画写真:めざす公共交通ネットワーク
写真左から、地域公共交通網形成計画、めざす公共交通ネットワーク

  • 【主な経費】 公共交通活性化協議会補助金 500万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「公共交通の整備」 500万円

寄附金メニュー【スポーツ振興・健康増進】を活用した事業

体育活動推進事業

一流のアスリート・指導者によるスポーツ教室を通して、スポーツに関する関心を高め、青少年の健全育成、地域コミュニティの形成を図ることを目的としています。
平成29年度は元全日本女子バレーボール監督の眞鍋氏やセッターの竹下氏が所属するヴィクトリーナ姫路を招いてのバレーボール教室と講演会を実施するとともに、ヴィッセル神戸からプロのコーチ、現役選手を招いてのサッカー教室、B1リーグで活躍する西宮ストークスの現役選手を招いてのバスケットボール教室などを実施しました。
また、気球の搭乗体験やバルーングロー等のイベント「ハッピーバルーンフェスティバル」を実施しました。加西市制50周年を祝うとともに気球の飛ぶまち加西をPRし、市内外から多くの観光客が訪れました。
スポーツ施設の修繕では、アラジンスタジアムのスコアボードなどを改修するとともに、一部施設のトイレを洋式化しました。

写真:ヴィクトリーナ姫路バレーボール教室写真:ハッピーバルーンフェスタ
写真左から、ヴィクトリーナ姫路バレーボール教室、ハッピーバルーンフェスタ

  • 【主な経費】 スポーツ推進事業、スポーツ施設修繕 939万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「スポーツ振興・健康増進」 440万円 / 県補助 50万円 / 一般財源 449万円

寄附金メニュー【観光資源の維持・整備、使途指定なし】を活用した事業

交流のまちづくり促進事業

姫路海軍航空隊鶉野飛行場跡地及び周辺に残る歴史遺産を観光・平和学習に活用していきます。
平成29年度は鶉野飛行場に関連する資料収集・整理、普及啓発事業、歴史遺産群散策用アプリケーションの開発、及び紫電改実物大展示模型の設計業務を実施しました。

写真:散策用アプリのAR映像写真:播磨三飛行場まちづくりシンポジウム
写真左から、散策用アプリのAR映像、播磨三飛行場まちづくりシンポジウム

  • 【主な経費】 交流のまちづくり促進事業委託料 1,870万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「観光資源の維持・整備、使途指定なし」 930万円 / 国補助 935万円 / 一般財源 5万円

寄附金メニュー【歴史遺産の保存・活用、使途指定なし】を活用した事業

指定文化財修理事業

県指定文化財の住吉神社拝殿の屋根葺き替え(事業期間は平成29・30年度の2ヶ年)
国宝一乗寺三重塔縁側修理

写真:拝殿全景写真:瓦の葺き替え
写真左から、拝殿全景、瓦の葺き替え

  • 【主な経費】 指定文化財保存整備等補助事業補助金 1,512万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「歴史遺産の保存・活用、使途指定なし」 1,510万円 / 一般財源 2万円

寄附金メニュー【環境保全・生活基盤整備の推進】を活用した事業

生物多様性地域戦略推進事業

「北播磨ふるさと創生推進事業費補助金」及び「加西市野生生物保護地区整備補助金」を活用しあびき湿原保存会がバイオトイレを設置しました。このバイオトイレは、水を使わずおがくずがバイオの力を借りて糞尿を分解・処理するものです。水を使わないため、災害時などの断水時でも利用でき、また、残ったおがくずを有機肥料として活用できるといった循環型社会の育成に貢献する大変優れたトイレとなっております。外観も湿原との調和を第一に考えログハウス調にしております。

写真:バイオトイレの内部写真:バイオトイレ全景
写真左から、バイオトイレ内部の様子、バイオトイレ全景

  • 【主な経費】 バイオトイレ本体 600万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「環境保全・生活基盤整備の推進」 300万円 / 県補助 300万円

寄附金メニュー【ふるさと創造に関する事業】を活用した事業

ふるさと創造事業

小学校区を単位とした持続可能なまちづくりを進めるため、「ふるさと創造会議」を全小学校区で立ち上げました。地域ごとの魅力や資源を見つめ直し、住民自らが判断し、地域づくりを進めるため、交付金として活用しています。創造会議の一つとして、交付金を活用し、農産物等を販売する朝市や地域内での「ふれあい喫茶」の開催のほか、味噌づくり等の特産品開発などに取り組んでいます。

写真:「富田の里味噌」の樽詰め作業写真:ふるさと創造大会議
写真左から、「富田の里味噌」の樽詰め作業、ふるさと創造大会議

  • 【主な経費】 ふるさと創造会議交付金 1,080万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「ふるさと創造に関する事業」 1,080万円

寄附金メニュー【使途指定なし】を活用した事業

市制50周年式典及び市制50周年記念事業

加西市は、平成29年度に市制50周年を迎えました。4月29日に市民会館文化ホールにて、記念式典を開催し、この50年という節目を市民皆で祝うとともに、その軌跡を振り返りつつ、これからの加西市の未来への力強い歩みを誓いました。また、年間を通じて様々な記念事業等を実施しました。

写真:市制50周年記念式典写真:NHKのど自慢
写真左から、市制施行50周年記念式典、NHKのど自慢

  • 【主な経費】 市制50周年事業委託料 864万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「使途指定なし」 860万円 / 一般財源 4万円

寄附金メニュー【地域医療・福祉の充実】を活用した事業

加西病院支援事業

市立加西病院を中核とした地域医療の連携を推進すべく、行政からも積極的に支援し、市民の皆様に安心できる医療体制を構築していきます。
平成29年度は、加西市一般会計より病院事業会計へ11億4,500万円補助し、うち5,380万円は、ふるさと応援寄付金を活用しました。

写真:市立加西病院
写真:市立加西病院

  • 【主な経費】 病院事業会計補助金 11億4,500万円
  • 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「地域医療・福祉の充実」 5,380万円 / 一般財源 10億9,120万円

活用予定

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オススメ
  • 気球の画像
  • 紫電改の画像<外部リンク>
  • 播磨の国風土記の画像