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平成26年度 加西市ふるさと納税を活用した事業
平成26年度 活用実績
寄附金メニュー「市長におまかせ」を活用
播磨国風土記1300年祭記念事業(平成26年度)
平成27年5月の「加西市播磨国風土記1300年祭」本インベントに向けて、第1回レクチャー公演「狂言でござる」の実施、プレイベントの実施、能レクチャー公演、伝統芸能祭、はりまグルメフェアを行いました。
またその他にも「かさい まちあそび2014」、「かさい ミュージアム(永田萠展)」の実施、播磨中央自転道を活かした自転車活用事業等を行いました。
写真左からレクチャー講演、プレイベント
- 【主な経費】 事業委託料総額 3,500万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 1,500万円 / 一般財源 2,000万円
女性チャレンジ支援事業(平成26年度)
女性のコミュニティ活動が活発化することで、地域が元気になり市域の活性に繋げていく事業です。
女性団体が主体となり、月1度の高齢者向けのコミュニティカフェ等の開設、地域行事での炊き出し、北条の街道筋でのお雛様や昔の古道具の展示、家庭・地域の暴力に対する啓蒙活動など、多岐に渡る事業を実施しており、これらの活動を行いました。
写真左からうたごえ広場、コスモスまつり
- 【主な経費】 女性チャレンジ支援助成金 30万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 30万円
ふるさと創造事業(平成26年度)
小学校区を単位として、地域住民が主体的に地域の課題に取り組む「ふるさと創造会議」の設置運営に対し支援を行いました。
地域の魅力や資源を見つめ直し、住民が自ら判断し、地域づくりを進め、活用しており、今後はコミュニティビジネスへの展開も期待できます。
写真左からう九会:湿原ハイク、富田:味噌作り
- 【主な経費】 ふるさと創造会議交付金 740万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 740万円
若者応援事業(平成26年度)
「加西市若者主役計画」では、“であう”“くらす”“はたらく”“まなぶ”の4分野に区分し、様々な事業を展開しています。
子ども・学生によるグループと連携しての地域おこしや社会的プロジェクトの実施、市内外と連携して実施するシティセールス、地元の若手経営者グループと若者が手を組んで地元産業の活性化を図るなどの事業を進めています。
若者応援都市宣言
- 【主な経費】 若者応援事業 140万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 140万円
古法華自然公園整備事業(平成26年度)
平成2年に架設されてからこれまで大きな修繕工事が行われてこなかった古法華自然公園ハイキングコースにある吊橋や太鼓橋、ロックアンカーの大規模修繕工事を行い、ハイカーが安心、安全に通過できるように整備を行いました。
大規模修繕を行った吊橋と太鼓橋
- 【主な経費】 公園修繕費 360万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 360万円
観光看板整備事業(平成26年度)
加西市の主要な観光地のひとつである法華山一乗寺、周遍寺、山下城跡にそれぞれ観光案内看板を設置し、観光客をはじめ加西市にお越しになる方が、目的地へ安心して円滑に移動し、観光資源等の知識及び理解を深めていただけるようにしました。
新調した法華山一乗寺と山下城跡の観光案内看板
- 【主な経費】 観光案内看板設置 80万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 80万円
生物多様性地域戦略推進事業(平成26年度)
加西市では、平成25年度に生物多様性かさい戦略を策定し、加西に残る貴重な自然や動植物の保全と活用を進めています。
平成26年度は加西市民の美しい環境をまもる条例に基づき、兵庫県最大級の面積を誇る「あびき湿原」について、保全と活用を進めるための整備計画を策定しました。さらに、あびき湿原の魅力を市内外にPRするためのポスターを作成し、JR三ノ宮駅、神戸電鉄主要5駅に掲示し、多くの市外の方にあびき湿原をPRしました。
あびき湿原PRポスター
- 【主な経費】 あびき湿原PRポスター作成・JR・神戸電鉄主要駅への掲示・野生生物保護地区指定標識作成・あびき湿原整備計画作成等 150万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 100万円 / 一般財源 50万円
小・中・特別支援学校管理費(平成26年度)
校内活動等での突然の心肺停止状態に対応し、生徒・保護者等の生命を守るため、AEDの更新を行いました。
市内の小中学校及び特別支援学校に対し、16セットの自動体外式除細動器(AED)を設置しました。
設置の様子(北条中学校)
- 【主な経費】 備品購入費(AED) 120万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 120万円
体育活動推進事業(平成26年度)
- 「2014FIFAワールドカップブラジル」パブリックビューイング
参加者:300名 スポーツ推進と地域コミュニティ形成に役立ちました。 - 「キッズ・大人」のフットサル教室
参加者:665名 プロ選手による指導により技術の向上と競技の普及ができました。 - 女子プロ野球「フローラ」野球教室
参加者:70名 プロの指導により技術の向上とチームのレベルアップが図れました。 - ヴィッセル神戸サッカークリニック
参加者:59名 個々の技術向上と今後の活動に活かせるスキルアップが図れました。
ヴィッセル神戸サッカークリニック
- 【主な経費】 スポーツ教室開催委託料 99万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 90万円 / 一般財源 9万円
課題解決型図書資料購入事業(平成26年度)
「誰もが学べる学習環境づくり」及び、風土記1300年記念事業に関連した図書整備を実施しました。
一般的な資料に加え、市民の課題解決に資することを目的とし、専門書や要望の多かった資料を平成26年度合計で214冊購入しました。
購入図書配架状況
- 【主な経費】 風土記1300年記念事業関連図書購入費 100万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「市長におまかせ」 100万円
寄附金メニュー「子育て支援・教育を充実させる」を活用
公立保育所運営事業(平成26年度)
泉第一保育所と泉幼稚園を統合するにあたり、エアコン設置や保育室の改修を行い、保育環境を整備しました。平成27年度より泉幼児園として開設し、保護者の就労状況に関係なく、同じ年齢の子どもは、同じ教室で同じ教育・保育を受けることができます。また、幼児園では0~5歳のこどもが在籍しており、そのメリットを最大限に生かし、子ども同士の異年齢の関わりを通して保育を進めています。
改修を終えた泉第一保育所
- 【主な経費】 泉第一保育所施設改修工事 1,500万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育を充実させる」 1,000万円 / 一般財源 500万円
教育振興費(平成26年度)
北条小及び北条中学校の卒業生からの寄付金にて教育図書を購入しました。
充実した学習環境のもと、小中学生の豊かな知識と教養を高めていきます。
購入図書による学習の様子
- 【主な経費】 北条小及び北条中の図書購入 100万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育を充実させる」 100万円
加西学校づくり応援事業(平成26年度)
各校が児童生徒や地域の実態等を十分踏まえ、より魅力ある学校づくりをめざして創意工夫をこらした特色ある取組を展開することで、児童生徒の「生きる力」を育て、地域に信頼される学校づくりを推進するための事業です。
平成26年度は、各校に事業推進費として、中学校4校、小学校11校、加西特別支援学校にそれぞれ割り当て、特色ある取組を展開しました。
写真左からう富田ヨガ、少人数学級
- 【主な経費】 学校づくり応援事業委託料 370万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育を充実させる」 370万円
教育研究事業(平成26年度)
図書コーナーの資料の拡充を図るために、購入希望アンケートをもとに、教育図書を 241冊、教育教材ソフトを12点購入しました。
購入した図書やソフトは、購入希望のあった学校へ貸し出したり、図書コーナーに配架したりして教職員や市民の活用に供しております。
図書コーナー
- 【主な経費】 教育教材ソフト、教育図書一式 40万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「子育て支援・教育を充実させる」 40万円
寄附金メニュー「食と農の再生」を活用
農政推進事業(平成26年度)
学校給食における食の安全性の確保と地産地消推進のため、市内農産物を小・中学校の給食に提供する事業です。
平成26年度は、大根、キャベツ、玉ねぎ、とまと、根日女みどりなど11種類、合計7,260.3kgを学校給食に提供しました。
北条東小 給食の様子
- 【主な経費】 地産地消推進事業委託料 70万円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「食と農の再生」 70万円
寄附金メニュー「地域医療・福祉の充実」を活用
加西病院支援事業(平成26年度)
市立加西病院を中核とした地域医療の連携を推進すべく、行政からも積極的に支援し、市民の皆様に安心できる医療体制を構築していきます。
平成26年度は、加西市一般会計より病院事業会計へ8億円補助し、うち600万円は、ふるさと応援寄付金を活用いたしました。
加西病院
- 【主な経費】 病院事業会計補助金 8億円
- 【財源内訳】 ふるさと応援寄附金「地域医療・福祉の充実」 600万円 / 一般財源 7億9,400万円