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帯状疱疹予防接種

記事ID:0042576 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

 

令和7年4月1日から帯状疱疹予防接種は定期接種になりました

帯状疱疹予防接種は、本人の意思で接種を受ける予防接種です。接種を希望される方は、主治医に相談し説明を聞いたうえで、調子のよい時に予防接種を受けるようにしましょう。​

対象者は65歳の方となりますが、令和7年度から令和11年度までは経過措置が設けられ70歳以上5歳年齢ごとの方も対象になります。

※原則、過去に帯状疱疹ワクチンを接種された方は定期接種の対象外となります。

 

帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。通常、皮膚症状に先行して痛みが生じます。その後皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。

50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。また、50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割が皮膚の症状が治った後も痛みが残ることがあり、3か月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」を発症するといわれており、年齢が高くなればなるほど帯状疱疹後神経痛の発症率も高くなります。

対象者

・65歳の方

・満60歳以上65歳未満の方でヒト免疫不全ウィルスにより免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

※令和7年度から令和11年度までは経過措置として70歳以上5歳年齢ごとの方も対象になります。(101歳以上の方は令和7年度に限り全員対象)

<令和7年度の対象者>

加西市の住民で原則過去に帯状疱疹予防接種を受けたことがない以下の方

 
65歳 昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生
70歳 昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生
75歳 昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生
80歳 昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生
85歳 昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生
90歳 昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生
95歳 昭和 5年4月2日生~昭和 6年4月1日生
100歳以上 大正15年4月1日以前に生まれた方

注意事項

・帯状疱疹にかかったことのある方も定期接種の対象となります。

・定期接種の対象者が既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として扱います。(1回目は任意接種として取扱い2回目のみを定期接種として取り扱います)

・帯状疱疹ワクチンの交互接種については認められません。(1回目に水痘ワクチン、2回目に帯状疱疹ワクチンの接種は不可)

・他のワクチンとの同時接種については、医師が特に必要と認めた場合に行うことができます。

・乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)とそれ以外の注射生ワクチンの接種間隔は27日の間隔を置く必要があります。

 

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンは、生ワクチン「ビケン」と不活化ワクチン「シングリックス」があります。

 
 

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」(生ワクチン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」(不活化ワクチン)

接種回数 1回 2回  ※通常2か月以上の間隔を置いて2回接種
接種できない方

病気や治療によって免疫が低下している方

接種に注意が必要な方 輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方はと治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。 筋肉内に接種するため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。

 

■ワクチンの効果

帯状疱疹に対するワクチンの効果(報告)
接種後の期間

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」(生ワクチン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」(不活化ワクチン)

1年 6割程度の予防効果 9割以上の予防効果
5年 4割程度の予防効果 9割程度の予防効果
10年     ― 7割程度の予防効果

合併症の一つである帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

 

■ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

 
主な副反応の発現割合

乾燥弱毒生水痘ワクチン

「ビケン」(生ワクチン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

「シングリックス」(不活化ワクチン)

70%以上 疼痛*
30%以上 発赤* 発赤*、筋肉痛、疲労
10%以上

そう痒感*、熱感*、腫脹*、疼痛*、硬結*​

頭痛、腫脹*、悪寒、発熱、胃腸症状
1%以上 発疹、倦怠感 そう痒感*、倦怠感、その他の疼痛

                              *ワクチンを接種した部位の症状

自己負担額

 
ワクチンの種類

接種回数

1回の接種における自己負担額

生ワクチン「ビケン」 1回

4,300円

不活化ワクチン「シングリックス」 2回 11,500円

 ※生活保護世帯は接種料免除(生活保護受給証明書をご提示ください。)

​実施期間

令和7年4月1日~令和8年3月31日

令和7年度の接種対象者が不活化ワクチンを接種する場合は、2回目の接種(通常2か月以上の間隔をあける)を令和8年3月31日までに行う必要がありますので、ご注意ください。

接種の申し込み方法

加西市内協力医療機関で接種される場合、直接医療機関へ予約をして接種してください。(予診票は医療機関にあります。)

 

加西市内協力医療機関(令和7年4月1日現在)
医療機関名 電話番号
安積医院 46-0361
大杉内科医院 47-0023
小野寺医院 48-3737
おりた外科胃腸科医院 42-6000
かがわクリニック 43-8887
市立加西病院 42-2200
医療福祉センター きずな        ※通院・入院中の方のみ 44-2881
さかいこどもクリニック 43-0415
佐竹医院 42-4057
さたけ小児科 43-1717
たまだ泌尿器科クリニック 42-5900
なるせ皮膚科 42-6767
西村耳鼻咽喉科 42-6020
堀井内科医院 49-0150
まえだ内科神経内科クリニック 45-2050
みのりクリニック 49-8470
安田内科・循環器内科クリニック 43-7931
やまもと内科クリニック 43-7775
横田内科医院 42-5715
米田医院 48-3591

※上記以外で接種を希望される場合は、事前に手続きが必要です。

加西市内協力医療機関以外の県内の医療機関等で接種を希望される場合

接種される前に手続きが必要です。「広域接種申請書様式」に必要事項を記入し、申請される方、接種される方の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険資格確認書等)をご提示のうえ、健康課へご提出ください。(郵送での申請の場合、接種される方の本人確認書類の写しを添付してください。送付先が接種される方の住所と異なる場合は申請される方の本人確認書類の写しも必要です。)

※郵送での申請の場合、手続きに1週間程度かかります。
※手続きをせずに接種された場合は、自己負担での接種となりますのでご注意ください。
※県内の医療機関であっても広域的予防接種制度が利用できない場合があります。広域的予防接種実施医療機関かどうか確認される場合は健康課までお問い合わせください。
 

県外の医療機関等で接種を希望される場合

接種される前に手続きが必要です。「​定期予防接種申請書(広域外予防接種) 」に必要事項を記入し、申請される方、接種される方の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険資格確認書等)をご提示のうえ、健康課へご提出ください。(郵送での申請の場合、接種される方の本人確認書類の写しを添付してください。送付先が接種される方の住所と異なる場合は申請される方の本人確認書類の写しも必要です。)

※手続きに1週間程度かかります。
※手続きをせずに接種された場合は、自己負担での接種となりますのでご注意ください。
※償還払いでの対応となります。

予防接種当日の持ち物

本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険資格確認書 等)

健康手帳またはお薬手帳


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