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我が家の緊急連絡網

記事ID:0001613 更新日:2021年6月14日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

 

親戚の家など最低3ヵ所は緊急連絡先を決めておきましょう

連絡網の作成

阪神・淡路大震災や新潟県中越地震が起きた際に、家族を探す姿がテレビ等であちらこちらで見受けられました。テレビでも、安否情報が流れますが、無事を確認するまでに一週間以上かかったという事例もあるほどです。家族と連絡が取れない等安否が不明な時は、精神的にもとても大きなダメージになりますので、こういう事態を避けるためにも、災害時の連絡先連絡方法といった我が家の緊急連絡網を作成しておきましょう。
たとえば、離れたところに住む親戚や知人の家を連絡先にして、そこを経由して連絡を取り合うというのも一つの手段です。

災害伝言ダイヤルやメールで連絡しましょう

電話での連絡は避けましょう

 災害が発生した際、被災地に家族が住んでいるような場合は、被災地以外に住んでいる家族にとってその安否は非常に心配になります。災害が発生すれば、災害発生後数日間は被災地に電話が殺到してしまい、電話での連絡は非常に困難になります。
 また、携帯電話も同様に回線がパンクする状況になりますが、Eメールは一旦メールサーバーに接続・保管されるため、混雑しにくく災害時でも効率的に連絡をとることができます。

災害伝言ダイヤル「171」と災害伝言版

携帯電話が無い場合や、電子メールが使用不可能な場合などに便利なのがNTTの災害伝言ダイヤル「171」です。これは災害発生に応じてNTTが緊急に設けるサービスで、互いの連絡を取りやすくするためのシステムで、自動音声アナウンスのガイダンスに従って伝言の登録もしくは再生をします。
また、携帯電話のドコモのiモードやauのezウェブなどの機能に、災害が発生すると「災害伝言版」の項目が追加され、伝言を利用することもできます。

知っておくと便利!災害時における公衆電話の機能

携帯電話の普及により数が少なくなった公衆電話は、災害時のために公共施設などには必ず設置されるようになっています。
ただし、停電時にはテレホンカードや百円玉は使えず十円玉しか使えなくなるので、非常用持出袋などには必ず十円玉を入れておきましょう。災害時には特例措置として、デジタル公衆電話やICカード式公衆電話は受話器を上げるだけで無料で通話できるようになります。グリーンのアナログ公衆電話の場合、受話器を置くと通話料が返却されます。


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