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管理不全な空家等対策
近年の急速な少子高齢化、核家族化による世帯の分離、経済的問題等、さまざまな事情から、空き家が増加しています。その中で、適正な管理が行われていない空き家は、老朽化による倒壊や建築材の飛散、不審者の侵入や放火のおそれ、草木の繁茂等による生活環境への悪影響など、周辺住民に大きな不安や迷惑を与えています。
加西市空家等の適正管理に関する条例
加西市は、こうした問題に対応するため、「加西市空き家等の適正管理に関する条例」を制定し、平成25年10月1日から施行することとしました。
また、令和5年12月に空家等対策の推進に関する特別措置法が改正され、それに伴い「加西市空き家等の適正管理に関する条例」の全部を改正しました。
この条例は、空き家が放置され、管理不全な状態になることを防止することで、生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりの推進に貢献することを目的としています。
所有者・管理者の皆さんは、空き家を放置せず、適正な管理をお願いします。
市民の皆さんも、管理不全な状態の空き家に気づかれたときは、地域の課題として自治会で話し合っていただくとともに、自治会を通じて情報提供をお願いします。
条例等
- 加西市空家等の適正管理に関する条例 [PDFファイル/88KB]
- 加西市空家等の適正管理に関する条例施行規則 [PDFファイル/1.43MB]
- 加西市空家等対策検討会議設置要綱 [PDFファイル/67KB]
- 加西市空家等対策計画 [PDFファイル/4.15MB]
加西市空家等対策計画
計画の主な内容
- 空家等化の予防・発生抑制
- 空家等の適正な管理の促進
- 空家等及び跡地の活用の促進
- 管理不全空家等に対する判断及び措置
- 特定空家等に対する措置等及びその他の対処
- その他空家等の対策の実施に関し必要な事項