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加西市では、あらゆる人の人権が保障された世界の実現を目指す国際社会や国内の動向とも連携し、市民の人権擁護や人権意識高揚に向けたさまざまな取組を推進してきました。
最上位計画である「第6次加西市総合計画」(令和3年度~令和12年度)においても、「ともに活躍しまちの魅力を高める」を基本方針のひとつに掲げ、性別や年齢、国籍や障がいの有無など、さまざまな状況にある人々が共生できるまちとなるよう、「お互いを認め、尊重し合える社会の実現」を目指して、さまざまな施策を推進しているところです。
この「加西市人権教育及び啓発に関する推進指針」(第3版 令和4年度~令和13年度)は、総合計画にも掲げられた人権教育や人権啓発推進の方向性をまとめた基本方針という位置付けになります。
本市では、平成15年に「加西市人権教育及び啓発に関する推進指針」(第1版 平成15年度~平成19年度)を策定しました。平成20年には、これを継承・発展させるかたちで改定を行い、新たな推進指針(第2版 平成20年度~令和3年度)を策定しました。さらに第2版推進指針の策定から10年以上が経過したことから、この間の社会情勢の変化や、複雑・多様化する人権課題等に対応するため、このほど新たに、「加西市人権教育及び啓発に関する推進指針」(第3版)を策定しました。
本指針の期間は、令和4年度から令和13年度までの10年間とします。
「加西市人権教育及び啓発に関する推進指針」(第3版)の策定にあたり、設置要綱に基づき、加西市人権教育・啓発推進懇話会を設置する。各種団体の委員の意見を反映し策定を進めました。
●第1回懇話会(令和3年9月6日)
●第2回懇話会(令和3年11月5日)
●第3回懇話会(令和3年12月17日)
加西市人権教育及び啓発に関する推進指針(第3版) [PDFファイル/1.87MB] [PDFファイル/1.64MB]