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第1次加西市産業振興計画(平成29年3月策定)の計画期間が終了に伴い、第2次の産業振興計画として改訂しました。
令和2年に世界中にまん延した新型コロナウイルス感染症による新しい生活様式が求められ、デジタル化、グリーン化等、産業を取り巻く環境がめまぐるしく変化する中、本市の実態を的確に把握し、さらなる支援施策と働き方改革等の推進が必要となっています。
本計画では、このような状況をふまえ、ものづくり産業が集積する地域特性を活用して、将来にわたって持続可能な地域経済の活性化を図るとともに、多文化共生時代に相応しい市民生活の活力に貢献する基本的な方向性と具体的な取組を示しています。
令和3年度から市の最上位計画となる第6次加西市総合計画がスタートしています。第2次加西市産業振興計画は、総合計画の商工業や観光を中心とした産業振興に係る政策目標を実現するための実行計画として位置づけます。
令和4年3月
令和4年度から令和8年度までの5年間。
加西市産業の振興に関する条例(平成29年4月1日施行)に基づくアクションプランとして、「加西市産業振興計画」を平成29年3月に策定しました。本計画では、市内の中小企業等の状況を調査し、現状と課題、特性などを把握するとともに、地域経済の活性化を図るための基本的な方向性と具体的な取組を示しています。
平成27年度に策定した第5次加西市総合計画、加西市地域創生戦略の施策との整合性を図りながら、産業振興のための基本的な方向や具体的な取り組みを示すものです。
平成29年3月
平成29年度から平成33年度までの5年間。
第264回加西市定例会(平成29年2月27日~3月22日)において、「加西市産業の振興に関する条例」が可決されました。
本条例は、将来にわたっての地域経済の持続可能性を高めることを目的に、市・事業者・経済団体・市民が一体となって、本市の産業の振興に関する施策を推進するための基本的事項を定めるものです。