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市民参画都市宣言

記事ID:0002024 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

市民参画都市宣言の趣旨

市民参画先進のまちへ

吹かせよう 新しい市民の風

ふるさと加西は、大変古くから拓け、多くの歴史文化が息づき、花と緑の豊かな自然にも恵まれています。これら市民が共有する尊い財産を生かし、市民世紀にふさわしい、人と自然とまちが美しく共生するこころ豊かな地域社会をつくることが、私たちの責任であり、希いです。

一方、地方分権一括法が施行され、ゆとりと豊かさが実感できる「分権型のまちづくり」に向けての第一歩が踏み出され、地方自治体の自主性と自己責任に基づくまちづくりを推進するために、中央に頼らない強さと地域ニーズを敏感にとらえる機動性を持った自治体運営を基本として、これまでの中央集権型の行政の仕組みに変わり、地域に根ざした「市民参画」によるまちづくりが求められています。

21世紀のまちづくりは市民が主体です。誇り高いふるさと加西を実現するために、市民一人ひとりが、何ができるかを考え、豊かな知識と経験を活かし、やる気と行動力をもって、ボランティアなどの市民活動を高め、助けあい、支えあい、人のつながりを大切にして、安全で安心して暮らせるコミュニティをつくり、加西に住みたい、住んでよかったと言われる、輝きのある美しいふるさと創造に取り組んでいくという気運が高まっています。

異なる価値観や個性をお互いに認め合い、人権と環境を大切にする風土を育み、個性的な文化や伝統ある地域産業を活かし、地域に愛着と誇りを持って、様々な活動に主体的に参画し、市民一人ひとりが輝き、まちづくりへの「想い」や「夢」が実現できる、生きがいと喜びにあふれた、しあわせなまちづくりのために、市民と行政が、それぞれの役割と責務に応じて努めることがきわめて重要です。

ここに、市制施行35周年にあたり、「花と歴史と愛のまちー加西」ふるさと夢都市の創造をめざして、新しい自治と市民の連帯意識を醸成し、子供からお年寄りまで、すべての市民が、「市民参画」という共通の認識に立ち、活力と個性ある市民主体のまちの実現に向けて、その理念を掲げるとともに、私たちの決意を明らかにするために「市民参画都市宣言」をします。


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