本文
加西音頭
「加西音頭」は、市制10周年を記念して制作されました。歌詞は6番まであり、五百羅漢や一乗寺、普光寺など加西市内の観光地が登場し、歌手の都はるみさんが、「ホンニ カサイハ ヨイトコロー」とこぶしをきかせて歌います。
加西音頭
市制施行十周年記念制定
監修/加西音頭制定委員会
作詞/森菊蔵
作曲/狛林正一
編曲/押尾司
歌/都はるみ、コロムビア合唱団
三味線/豊文
演奏/コロムビア・オーケストラ
- ハァー 播州平野にヨー
太鼓がひびきゃ アリャサッサ
加西北条 節句のまつりヨー
競う屋台の 競う屋台の 心意気 ソレ
カサイ サイサイ サイサイオイデ
ホンニ カサイハ ヨイ トコロー - ハァー 恋し 父 母ヨー
逢いたさ 見たさ アリャサッサ
夢にみたよな お顔もならぶヨー
五百羅漢に 五百羅漢に 散るさくら ソレ
カサイ サイサイ サイサイオイデ
ホンニ カサイハ ヨイ トコロー - ハァー 夏は普光寺(ふこうじ)ヨー
キャンプではしゃぐ アリャサッサ
とぶは 蛍か流れる星かヨー
モリアオガエルも モリアオガエルも おどり出る ソレ
カサイ サイサイ サイサイオイデ
ホンニ カサイハ ヨイ トコロー - ハァー 法(のり)の 華山(はなやま)ヨー
もみじの錦 アリャサッサ
のぼる石段 三重の塔もヨー
昔ゆかしい 昔ゆかしい 一乗寺 ソレ
カサイ サイサイ サイサイオイデ
ホンニ カサイハ ヨイ トコロー - ハァー かもの 国原(くにばら)ヨー
玉丘古墳 アリャサッサ
いまに伝える 根日女(ねひめ)の恋はヨー
遠いむかしの 遠いむかしの ゆめのあと ソレ
カサイ サイサイ サイサイオイデ
ホンニ カサイハ ヨイ トコロー - ハァー 播磨 加西はヨー
東へ 西へ アリャサッサ
のびる みどりの中国道かヨー
明日へゆたかな 明日へゆたかな まちづくり ソレ
カサイ サイサイ サイサイオイデ
ホンニ カサイハ ヨイ トコロー
振付
振付/榊原帰逸
チョチョンがチョン
一列円陣を作り円心向きになり、“チョ・チョ”と早く二つ拍手をし“ンガ”で右向け右をして円周向きになり“チョン”と大きく一つ拍手をする。
第1図
一つの二つ
右足を右斜前に蹴り出し、第1図の如く右手を前に左手の掌を後ろに向けて出す。次にもう一度右足を蹴り出し両手も降り出す。
第2図
三つの四つ
右足をその場で踏みかえ、両手をひとまわしして第2図の如く両手を右方にかざす(この場合手首をひねると良い)。
第3図
五つの六つ
右手を左斜前に蹴り出し、“一つの二つ”の動作と同じ要領で、第3図の如く左前に行う。
第4図
七つの八つ
左足をその場で踏みかえ、“三つの四つ”の動作と同じ要領で第4図の如く左方にかざす。
第5図
九つ十
右足を円周上に一歩出し、右手の掌を伏せて前に第5図の如く出し、左手を掌を後に向けて顔の横にあげる。
第6図
次に左足を一歩出し、第6図の如く左手を前に右手を顔の横にする。
十一、十二
“九つ十”の動作をさらに行い、都合四歩円周上に進む。
第7図
十三、十四
右足を円外に出し、第7図の如く両手を右になびかせ、次に左足を出して両手を左になびかせて右まわりにまわりかかる。
十五、十六
さらに右足を出し、両手を右になびかせ、次に左足を出して両手を左になびかせ、都合四回行って左から廻り円心向きになる。
第8図
十七、十八
右足を深く円内に出し、両手を第8図の如く斜下方左右に開き、次に右足を引いて胸前でチョンと拍手する。
第9図
十九、二十
右足を円内に一歩出し、第9図の如く両手で頭上に山形をつくる。次に左足を前に出して両手を斜下方へ流す。
第10図
二十一、二十二
左足を後ろに引いて、第10図の如く右手を顔前にかざし、左手を左下方に流し、
第11図
次に右足を引いて、第11図の如く左手をかざして右手を下方に流す。
以下一足に足を揃えて、チョ・チョンがチョンからくり返し踊る。
以上