

芳醇なぶどうをつくるため、
地域と共に、日々挑戦。
岸本農園 代表 岸本 佑太朗氏
岡山で農業を学び、ぶどう農家として独り立ちを決意。地元兵庫で土地を探す際に見つけたのが気候の良い加西市でした。シャインマスカットは暖かな土地が適しており、ここでは実際にとても甘く瑞々しく育ちます。

どのぶどうが好きかはお客さまによって違いますから、私たちはシャインマスカットのほかにも多数の品種を栽培して直売所で販売しています。特に地域独自のブランド「加西ゴールデンベリーA」は酸味と甘味のバランスがとれたぶどうとしてお客さまからも評判です。こうした人気品種をご案内し、直売所でお客さまの喜ぶ顔を見られることが私たちの喜びです。

また加西市では、農地貸出や親方制度などの取り組みを積極的に行っているため、最近では新規就農する人も増えてきています。多品種を手掛ける岸本農園のノウハウも新規の方に共有し、地域の支え合いを強化して今後の加西市のぶどうづくりを活性化させていきたいと思います。