ふるさと創造会議（まちづくり協議会）

ふるさと創造会議（まちづくり協議会）とは

現在、地域では、自治会をはじめ民生委員やPTA、老人会、青少年健全育成会など様々な地域団体が活動しています。今後、さらに多様化・複雑化していく地域課題に対応するためには、これらの団体の連携を強め、多くの地域住民の皆さんが話し合い、意見を出し、それぞれの地域団体が個別に活動していくだけでなく、協働・連携して活動し、自分たちの地域に必要なことを「地域で決めて、地域で実行する」しくみが必要です。
「地域で決めて、地域で実行する」しくみの主体組織が、ふるさと創造会議（まちづくり協議会）です。

「ふるさと創造会議（まちづくり協議会）とは

• 範囲：概ね小学校区
• 構成：自治会をはじめとする地域の様々な団体で構成
• 活動内容：暮らしやすく魅力ある地域づくりのため、地域課題の解決や多様なニーズに対応した様々な活動を展開する。

加西市が目指す将来像

　自治会をはじめ、地域で活動する団体同士がさらに強くつながり、「ふるさと創造会議（まちづくり協議会）」という一つの組織をつくり、地域の力を集めて自分たちの地域は自分たちで良くしていく姿を目指しています。加西市では、地域と協力・サポートしながら更なる課題解決に取り組むことを目指します。

ふるさと創造会議（まちづくり協議会）の単位

お互いに顔がわかり共通の話題が持てて関係づくりが容易であること、地域活動の単位として歴史があり地域住民になじみのある単位であることから、加西市では概ね小学校単位を基本として地域づくりを推進しています。

ふるさと創造会議（まちづくり協議会）の構成

　ふるさと創造会議（まちづくり協議会）は、地域内の各種団体や個人らで構成されています。実施する事業は、地域内に住む住民を対象に行われます。

ふるさと創造会議（まちづくり協議会）のイメージ

地域にはこんなメリットがあります！

• 情報が地域全体にいきわたるようになります。（広報誌を使った情報発信）
• 他の団体同士が協力することで、地域で出来ることが増えます。
• それぞれの団体が役割分担することで負担が軽くなります。
• 新しい人材の発掘が期待です。

ふるさと創造会議（まちづくり協議会）の活動

ふるさと創造会議（まちづくり協議会）は、安心安全で魅力ある地域をつくっていくために、「自分たちの地域は自分たちでつくる」という姿勢で、多様な地域住民の参画のものと、各種団体との協働により地域の課題や特色に応じた様々な活動を行います。

活動の例

各地区のふるさと創造会議（まちづくり協議会）

現在、市内全域（10地区）にそれぞれふるさと創造会議（まちづくり協議会）が組織され、様々な取り組みが展開されています。

　ふるさと創造会議全体マップ[PDFファイル／195KB]

活動状況

加西市は、「ふるさと創造会議」の設置に向けて、検討委員会を設置し制度の検討を行っています。