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施設と利用者の橋渡しをします

記事ID:0001104 更新日:2021年3月8日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

加西市あったか介護相談員事業

加西市は、平成12年度にモデル実施した介護相談員派遣制度を基に、平成13年度から加西市あったか介護相談員事業として本格的に取り組み、相談員の養成を行います。
この制度について、ご理解いただき受け入れ希望のあった市内の入所型の施設への派遣を行っています。

あったか介護相談員とは

介護保険制度の施行により契約型のサービス提供形態となったことで、サービス利用者とサービス提供事業者は対等の立場にあります。
しかしながら、サービスの対価として利用料を支払っているという意識よりも、ともすれば「介護をしてもらっている」「世話になっている」という意識から、遠慮や引け目を感じるというのが利用者の実態のようです。
こうしたことから、利用者と事業者の本来あるべき姿(=対等の立場)にすることを大きな目的としています。

相談活動の実際・意義・役割

相談員は、利用者とサービス提供事業者両者間の橋渡しを行います。
具体的には介護保険施設等への訪問や行事への参加により、介護サービスの利用者の目線でサービス利用者の話しを聞き、サービス利用者の不満、不安に気づき、きめ細やかに対応することで

  • 相談員は、本来対等の立場である利用者が、サービス改善の途を探るための問題提起・提案等を行う手助けをします(=権利擁護)
  • 相談員は、権利擁護の活動を通じてサービスに対する利用者の苦情にいたる実態を未然に防止します。
  • 相談員は、サービス利用者とサービス提供者双方と対等の立場に立ちつつ、両者間の橋渡しを行っていくことにより、サービスの質の確保と向上を図ります。
  • 相談員は、介護保険のサービスのみにとらわれることなく、利用者が必要とするサービスにも重点を置いき、さまざまなネットワークを編み出し豊かな地域社会つくりに貢献します。

相談員の要件

相談員はサービス利用者の立場に立つことを基本原則とし、必ずしも専門性や資格は必要としませんが、ボランティアマインドのある人を前提としています。
こうした前提に基づき、あったか介護相談員の選任にあたっては、ボランティアマインドに溢れた方、介護経験のある方など、介護や福祉について経験や理解のある方で、市の行う介護相談員の養成研修(または同等の研修)を修了した方から選任しています。

相談員が訪問している施設(令和2年度現在)

コロナ禍のため、訪問活動は行えませんでした。

問合わせ先

あったか介護相談員に興味がある、また自分も相談員になって活動したいという方は、長寿介護課(Tel:0790-42-8728)までご連絡ください。


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