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8月9日(火曜日)、『写真撮影・空中散歩の魅力と魔力』というタイトルを掲げ、写真家の大林光克先生にご講演いただきました。
今や日本は元より、世界各国でドローンを飛ばしての撮影が行われています。例えば建物の全景写真など人間が簡単に行くことが出来ない未知なる場所を、手のひらサイズの小さなドローンを使って撮影することができます。手元の操作ひとつで、見る人を魅力と魔力の世界に誘う、そんな映像を撮影することができるのがドローンです。
偶然に偶然が重なって、思いもよらない、創造を超えたものが撮影できたりすることがあるのかなと、素人ながら思ってしまいます。
そんな先生との出会いも、偶然でした。
公民館周辺を見回りに出ていた館長と、たまたま公民館近くに撮影にいらしていた大林先生との偶然の出会い。
拝見した大林先生の空中撮影のショットに魅せられ、コロナ禍、旅行になかなか踏み切れない思いをしておられるみなさんに少しでも旅行気分を味わっていただきたいとの思いから、講演をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
さまざまな場所を撮影することができるドローンですが、撮影する時間帯の報告が必要であるなど撮影許可が出ないと撮影出来ません。ドローンでの撮影についてはまだまだ知らないことが多く、とても興味深いお話しでした。
そして、これはどこの田舎の風景?と思っていると、な、な、なんと、北条鉄道だとおっしゃるので、「えぇーっ」と驚きの声が・・・。いつも見慣れているであろう風景も空中撮影されると、こんなに素敵な一枚になるんですね。地元が誇らしく思える写真です。
まだまだ、ドローンでの空中撮影の魅力と魔力に引き込まれそうです。