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単発主催講座「親子手話教室」を開催

記事ID:0029212 更新日:2022年8月18日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 <外部リンク>

『手話教室って、開くことできますか?』

いつも公民館を利用されている1組の親子の方からお尋ねがあり、今回の「親子手話教室」の開催に至りました。

 

地域福祉課に依頼し、耳の聞こえない講師と耳の聞こえる講師の2名をお迎えして始まった手話講座。

教室には、10組の申込みがありました。

まずは、1組に1枚カードが配られ、そこに書かれた単語をジェスチャーで表現します。

どんなカードが配られたのかドキドキしながら、カードを表に向けます。

 

カードの単語をどんな風に表現するのか、親子で相談して考えます。

全身を使ってそれぞれに表現する親子。

指先だけで表現する親子。

2人で表現する親子。

考える時間は、会話も弾み笑い声も聞こえ、あたたかい時間です。

前に出て、親子で手話を披露する様子。

簡単にわかるものもあれば、世代によって頭をひねるものもあります。

「テレビ」を表現するとき、昭和世代はチャンネル、平成世代はリモコンを表しますよね。

新しい言葉が生まれると、それを表現する新しい手話が生まれる・・・。

時代と共に、手話の表現も増えているそうです。「スマホ」もそうですよね。

二人で向かい合い、自分の好きな物を手話で伝える様子

それから、自分の名前や好きなものを表す手話を教えていただき、みんなの前でやってみます。

すると、さっきのジェスチャーの時は、マスク越しでも笑顔が伝わってきていたのに、緊張と、手を動かすことに集中しすぎて、お顔が怖いです!

「みなさん、表情が固いですよ!」と先生からご指摘が・・・。

一生懸命になると、ついつい表情も固くなりますよね。

手話は、言語のひとつですから、普段話すように手を動かすことが出来れば、自然と普段の表情がついてくるんでしょうね。

笑顔で手話をする二人のイラスト

また、手話以外にも、生活上の困りごとを聞かせていただいて、新たな気付きになりました。

今回の講座で手話に対する関心が高まり、理解が少しでも深まればいいなと思っています。

 

冬休みには第2回目を予定しています。

 

 

 

 

 

 


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