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中央材料室・手術室・放射線科
取り組み
2020年1月から手術室と放射線科が合併しています。
どちらの看護師も高度な専門的知識と技術が必要なため、それぞれの特殊性をふまえながら各分野でのスペシャリストを目指してスキルアップをはかっています。
看護師10名、補助者2名が勤務し、チーム一丸となり、患者さんにとって安全で安心な看護、医療の提供に取り組んでいます。
手術室紹介
手術室は4室あり7科(外科・整形外科・泌尿器・眼科・耳鼻咽喉科・皮膚科・内科)の手術を行っています。また、オンコールで24時間緊急手術を受け入れています。
スタッフは、麻酔科医常勤2名、非常勤医3名とともに多職種とのチーム連携を大切にしています。
行動指針は、(1)患者さん中心のケアの提供と患者の権利を擁護する(2)専門的知識と技術を用いた質の高い看護を実践する(3)多職種との円滑なコミュニケーションを図り協働する として取り組んでいます。
外科
外科の開腹手術の様子です。その他に腹腔鏡下手術なども行っています。
整形外科
膝関節鏡手術の様子です。半月板損傷や十字靭帯の手術を行っています。膝だけでなく、足関節や肩も鏡視下で行っています。
泌尿器科
体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の様子です。
尿管・腎臓にできた結石に対して衝撃波を繰り返し当て、砕いて尿と一緒に排泄させます。
体を切る手術ではないので傷が残りません。
眼科
白内障手術の様子です。白内障手術、緑内障手術、硝子体手術や涙道手術など行っています。涙道手術を実施している施設が少ないため、遠方の患者さんの手術もしています。
耳鼻咽喉科
内視鏡下鼻内副鼻腔手術の様子です。あらかじめCT画像をナビゲーションシステムに取り込み、リアルタイムで位置関係を表示し、鼻の内部の映像と照らし合わせながらより安全に手術を進めることができます。
放射線科紹介
放射線科は、内視鏡検査や心臓カテーテル検査の介助を行っています。
消化器内視鏡における検査・治療は、上部内視鏡検査(胃カメラ)・下部内視鏡検査・内視鏡的逆行性胆管膵管検査(ERCP)などを行っています。消化器内視鏡検査や心臓カテーテル検査では緊急性を要する場合が多く、患者さんが安全に安心して検査や治療を受けてもらえるように、上記のスローガンを掲げて看護に取り組んでいます。
上部内視鏡検査
胃カメラ検査は、経口や経鼻の検査が可能です。
鎮痛剤を使用しながら、うとうととした状態にし苦痛を軽減しながら検査を行うことができます。
心臓カテーテル検査
細くなった心臓の血管を、カテーテルという管で広げる治療です。手首や足の付け根の血管から治療を行うので、体に大きな傷が残ることはありません。