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2019年5月広報かさい

記事ID:0010312 更新日:2020年11月30日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

平成31年度の病院体制

病院目標

 今年度の病院目標は、『地域連携を進め、地域に必要とされる病院として新しい価値を生み出そう!』と定めました。地域医療情勢の大きな変化を受けて、本院はこれまでの急性期医療単独の病院から、回復期医療を含めた地域密着型の「多機能型病院」への転換をこの数年間で積極的に進めています。

 本院で可能な急性期医療を維持することで「地元で対応可能な医療は地元で受けたい」という要望に応え、近隣の高度急性期病院や地域の診療所・介護施設などと連携して、地域包括ケアシステムを支えることのできる病院への転換です。具体的には、在宅や施設で安心した生活が送れるように支援する「かかりつけ病院」であると共に、困った病状が生じたときに身近で対応できる「二次救急病院」として、救急患者の積極的な受け入れも推進しています。

 耐震診断で病院本体の建て替えが必要とされています。具体的な建て替え構想を「将来構想検討委員会」で現在検討中です。どのような病院が加西市に必要か、市民の方々からのご意見も積極的にお届けください。

診療体制

 昨年9月に救急専門医を招聘することが出来ましたので、これを契機に救急診療のさらなる充実を図っています。これまでは各診療科の専門医が、自分の得意分野を中心に出来るだけ幅広く診療できるように診療体制を組んできました。救急専門医の着任により、本院で対応できる診療の幅を拡げて、出来るだけお断りしない救急診療を目指して変革を進めています。

 また、今年1月に総合内科の専門医が着任されました。内科医のほとんどは自分の専門領域(循環器内科、消化器内科など)を極めつつ、それ以外の領域にも可能な範囲で対応しているのが現状です。当院のような地域多機能型病院では、さまざまな症状を同時に抱えておられる患者さんが多く、以前から総合内科医を求めていました。診断が困難な患者さんに対する総合的な診療と共に、研修医などの若手医師の教育に当たってもらっています。

 この数年間減少傾向が続いてきた常勤医師数が下げ止まって、新しい医師の招聘も可能となってきています。本院にとって望ましい診療体制に変革するチャンスと捉えていますので、市民の皆さんのご意見を積極的にお届けいただければ幸いです。

(病院事業管理者兼院長 北嶋直人)


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