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2020年3月広報かさい

記事ID:0010291 更新日:2020年12月1日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

胸が痛くても、痛くなくても、市立加西病院にご相談を!

 今回は、加西病院の魅力とともに胸が痛い時の病気として、狭心症と心筋梗塞についてお話します。

狭心症と心筋梗塞とは

 心臓は1日約10万回拍動し休みなく動くポンプで、体中に栄養と酸素を含んだ血液を送っています。年とともに、冠動脈(心臓に栄養を供給している血管)の壁にコレステロールがたまり動脈硬化が進み血管が狭くなります。狭くなると心臓に栄養を供給する血液も少なくなり、心臓の筋肉がダメージを受け、胸が痛くなったりします(この状態が狭心症)。さらに狭くなる、もしくはふさがり、心臓に栄養が行かないままだと心臓が死んでしまい危険な状態(急性心筋梗塞)となります。急性心筋梗塞になると心不全、心破裂、危険な不整脈等の合併症が起こり急変する可能性が高くなるため、状況により経皮的冠動脈形成術を緊急で行うことがあります。当院ではこうした緊急時に対応できるよう循環器内科医が加西市周辺に待機しており、必要あれば、緊急経皮的冠動脈形成術を行っています。

狭心症・心筋梗塞の特徴的な症状は?

 症状は、前胸部の痛み、胸が締めつけられる感じや胸の圧迫感。腕や顎に広がる痛み、冷汗、嘔吐、呼吸困難等がある時もありますが、吐き気がする程度で来られる方もおられ、一概に判断できません。もし、気になることがありましたら、当院にご相談ください。

なぜ、胸が痛かったら、加西病院?

 胸痛の原因は、多くの臓器が考えられます(心臓・血管・肺・食道・胃・十二指腸・筋肉・骨、皮膚など)。当院では、それらすべてを幅広くカバーすることができます(一部の疾患は専門・高度医療機関に紹介)。

当院循環器内科での狭心症・急性心筋梗塞への取組

 当院では、狭心症・心筋梗塞の治療としての経皮的冠動脈形成術、薬物・運動・食事療法、禁煙指導と生活指導等をしております。当院では、年間100 例前後の経皮的冠動脈形成術を行っており、万が一の時は人工呼吸器、経皮的心肺補助法や大動脈内ハ(読み不明)ルーンハ(読み不明)ンヒ(読み不明)ンク(読み不明)法等高度な治療も行えます。そして、当院には日本心血管インターヘ(読み不明)ンション治療学会認定医ならびに日本循環器学会認定循環器専門医がいることも魅力の一つです。

胸が痛くなくても当院にご相談を!

 ここまでお読みいただき、急性心筋塞になる前にできることはないの?と思いませんか?実はあるのです。急性心筋梗塞には冠危険因子といわれるものがあり、高血圧、糖尿病、喫煙歴、家族歴、高コレステロール血症等が該当します。これらの予防・治療を行うことが大切ですので、当院にご相談ください。その際、他院さまを通院中の方は、紹介状とお薬手帳をご持ってくるくださると助かります。かかりつけ医の先生方、ご多忙の折、大変申し訳ございませんがご紹介いただけましたら幸いです。胸痛だけでなく、何かお困りのことがありましたら、ぜひ当院に一度ご相談ください。地域の皆さまに少しでもお役立ちできたらと思っております。

 

(内科副部長 野口 正満)


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